学校ブログ

西中の益々の発展を心より祈念しています。…自分を一番愛し、自分の命を大切にしてください。

 

卒業式の2日前の3/6(月)に3年生からいただいた「卒業証書」です。・・・3学年がサプライズ企画として私の卒業式を行ってくれました。卒業証書の周りには3年生全員の心温まるメッセージが花びらの中に書かれていました。式の最後には3年生全員で「故郷(ふるさと)」を歌ってくれました。感激しました。生徒たちには「今までいただいた賞状の中で一番うれしい賞状です。一番立派な額に入れます。」と約束しました。・・・今日で私は定年退職。教員を卒業します。令和4年度の最終日を迎えた今、心優しく温かい生徒が増えてきているのを実感しています。「こころの成長」を感じています。西中の子どもたち、そして西中の先生方は本当に素晴らしいです。私は、西中で教育の仕事に携われたことを誇りに思っています。5年間大変お世話になりました。西中の益々の発展を心より祈念しています。 ~頑張ろう! 西中!~

 私からのラストメッセージ(道徳だより最終号)

自分を一番愛し、自分の命を大切にする。~全てのものが置かれた環境で最大限に命を輝かせようと懸命に生き抜いています。~」

 1.私(和田智司)の生い立ちより

私は小学校6年生の時、思いもよらぬ突然の事故で父を亡くしました。その後は、母・祖母・小4と小1の弟の5人家族での生活が始まりました。私の家は農家ですので、父が亡くなった後、田耕など、父が行っていた耕作の大部分を担うことになりました。これからは、自分が父の代わりとしてしっかりしなくてはいけないと自然に意識するようになりました。

経済的に厳しかったですが、母は『父が元気でいたならば、きっと息子の願いをかなえさせてあげただろう』と考え、一大決心で私を大学に進学させてくれました。アルバイトと奨学金制度のおかげでどうにか大学を卒業することができました。そんな学生時代に色々なバイトを行いましたが、私の近所の中学生の保護者の方から、子どもの勉強を教えて欲しいと依頼され、家庭教師をしました。結局4年間の学生時代に、23名もの中学生に学習を教えるほどになっていました。

その影響から、大学3年の頃には、「石にかじりついても中学校の教師になりたい。」と思うようになっていました。「教師になりたい」という思いは、大学4年の教育実習を終えた後、さらに強まり、就職活動は一切行わず、教員採用試験しか受けませんでした。7月上旬に一次試験を受けましたが、忘れもしない9月2日に通知が封書で送られてきました。

ちょうど母と2人で収穫した梨の箱詰めを行っていた時でした。ドキドキしながら開封した中に、合格通知が入っていました。この通知を見た母が、泣きながら「苦労が2倍だった分、喜びも2倍だよ‼」と言った光景が昨日のことのように鮮明に記憶に残っています。

教員生活9年目の12月に私は結婚しました。祖母は、すでに他界し、2人の弟も結婚し家を出ていましたので、私と母そして妻の3人での生活が始まりました。息子ばかりだったため、話し相手のいなかった母にとって、妻と毎日色々な話ができるようになったことがとても嬉しかったようです。しかし、そんな楽しい生活も長くは続きませんでした。平成8年6月、母は余命3ヶ月の宣告を受けました。末期ガンでした。・・・母には、ガンであることを最後まで告げることができませんでした。

一方、それとほぼ同じ頃、妻に待望の赤ちゃんが授かりました。母は、かなり体調が悪くなっていましたが、このことを本当に喜んでくれました。妊娠5か月を過ぎた戌(いぬ)の日に、妻に母の末期ガンのことを初めて伝えました。気丈な妻だと思っていましたが、数日後、切迫流産のため、入院してしまいました。

余命宣告を受けた母と新しい命を授かった妻とのつかの間の生活が少しだけ続きました。・・・平成9年1月10日に長男が生まれました。その頃、母は入退院を繰り返していました。自宅で療養していた1月25日に長男を初めて抱っこしました。そして、初孫を見て安心したのか、次の日の夕方、他界しました。59歳でした。

2.「生命尊重」をいかに育むのか

このような体験を通じて、理科の教師である私自身は「生命尊重」をいかに育んだらよいのかを考えるようになりました。そして、「ブタの内臓」の観察・解剖等をはじめ、理科の授業を通じて具体的な実践を行ってきました。その後、理科の授業だけではなく、あらゆる教育活動、特に「道徳の授業」は、「生命尊重を育む」ための大切な柱の1つであると考えるようになりました。

3.体験がなければ、本当の意味での理解にはならない

腰塚勇人先生は、講演会の中で「真の知識は経験あるのみ」とおっしゃっていました。私も全く同感です。雪を例に考えてみましょう。4K,8Kテレビで雪を見ると、確かに雪が大変きれいに見えます。しかし、いくら映像が鮮明に見えても、雪に直接触れなければ、「雪というものが冷たい」というのは分かりません。また、「粉雪か牡丹雪か」は自分の手のひらで握った感触がなければ分かりません。

この例のように、実際の経験(体験)がなければ、本当の意味での理解にはなりません。言うまでもなく、この経験は、バーチャル的なものではなく、実体験のものでなくてはなりません。しかし、私たちは、あらゆることを体験できるわけではありません。だからこそ、私たちは、書籍を読む、映像を見る、講演会等を聴くことにより、それらを今までの自らの体験と重ねあわせながら考えることにより、自らの人間性を高めることができるのです。皆さんにとって大切なのはこの体験です。できるだけ多くのことを体験してください。

4.生命とは、まず自分を愛すること。そして、あらゆる生命を思いやること

皆さんは、英語の授業で、一人称、二人称、三人称について学んだと思います。私は、生命を一人称から二人称、そして三人称としていかに考えられるかが大切である、と今現在も考えています。

私にしても、あなたにしても、この世で一番大切なのは自分です。自分を一番愛し、自分の命を大切にする。そうであって良いし、そうでなければなりません。しかし、自分の命を大切にするには、自分のまわりの人も幸せでなければなりません。不幸に囲まれた中で、自分だけ幸福な気分に浸っているということは不可能です。あなた自身のためにも、あなたの大切な人や家族、そしてその他のあらゆる人の生命を思いやることが大切なのです。

このように、自分の生命を大切にし、愛する心が深ければ深いほど、多くの人への生命への思いやり、愛する心も強まるのです。逆にいえば、家族を愛し、近所の人を愛し、地域社会を愛する人が、真の意味の自分を愛し、自分の命を大切にする人だと私は考えます。

以前、「命を食べた」という新聞記事を理科の授業で活用していました。この記事の要約は以下のようです。・・・『水田で雑草を食べるアイガモをつぶして食べる「鴨鍋の会」に参加した著者は、最初足がすくんだが、さばきながら当たり前と思っていたことに気づき、発見から確かな実感を得る。そして、「食べるとは何なのか」について自問し、だれもがイネを作り、家畜を飼うことはできない。せめて「命をいただいて生きている」ことを心のどこかに留めておこう、そうすれば、買い物や食べ方が少しは変わるはずだ。』と考えた。

この新聞記事が示すように、命は人間だけではなく、動物にもあります。また、言うまでもなく植物にもあります。雑草かどうかは、人間が勝手に決めているのであり、植物にとっては関係ありません。全てのものが置かれた環境で最大限に命を輝かせようと懸命に生き抜いています。このことを決して忘れてはならないと今現在は思っています。

2つのお寺の山門掲額の言葉から学ぶ

明日から新しい生活が始まります。二宮町および鎌倉のお寺の山門掲額で見かけた言葉です。ともに坂村真民さんの詩が紹介されていました。・・・素直な気持ちで読むと、どの言葉も「こころに響く言葉」として受け入れられます。皆さんはこれらの言葉をどのように受け止めましたか。 ~頑張ろう! 西中! ~ 

 【坂村真民 さかむら・しんみん】明治42年熊本県生まれ。昭和6年神宮皇學館(現・皇學館大學)卒業。22歳熊本で小学校教員になる。25歳で朝鮮に渡ると現地で教員を続け、2回目の召集中に終戦を迎える。21年から愛媛県で高校教師を務め、65歳で退職。詩は解りやすい物が多く、小学生から財界人にまで愛された。特に「念ずれば花ひらく」は多くの人に共感を呼び、その詩碑は全国、さらに外国にまで建てられている。

春本番・・・益々のご活躍を心よりご祈念いたします!

上の3枚の写真は昨日の朝撮影した本校東門の桜の様子です。すでに満開を過ぎ花が散り始めていましたが、まだまだ奇麗な花を咲かせていました。また、周りを見回してみても美しい草花があちらこちらで咲き誇っています。一方、その下の写真はちょうど一週間前の3/24(金)の離退任式の後に撮影したものです。・・・新聞等に新年度の教職員の退職や異動が紹介されました。杉渕美香先生は明日からにのみや学園二宮町立二宮中学校での勤務となります。また、近藤麻亜久先生は平塚市立金目中学校での勤務となります。北野茜先生は明日から今後のステップアップを目指します。姉帶美里先生は明日からアメリカ留学に向けての準備に取り組みます。・・・間もなく始まる新しい生活、新しい環境での活動に花々が楽しそうに語りかけてきます。先生方の益々のご活躍を心よりご祈念いたします! ~頑張ろう! 西中!~

追伸:和田智司は明日から神奈川県教育委員会中教育事務所での勤務となります。

滝川さんのおかげです。心より感謝しています!

3月初旬の朝に撮影したビオラの花の様子です。学校作業員の滝川さんが花をきれいに咲かせるために花摘みをしていました。・・・花摘みの作業をすることにより次の花芽が出やすくなります。ビオラ(Viola)はスミレ科スミレ属のラテン語名で、園芸上はパンジーの小輪多花性種をビオラと呼んでいます。ビオラの花言葉は「誠実」「信頼」です。このように奇麗な花を見ることができるのは滝川さんのおかげです。心より感謝しています!・・・4月6日の入学式では卒業式の時以上に体育館できれいな姿を見せ、新入生を祝福してくれること間違いなしです。  ~頑張ろう! 西中!~

 

 

さらにすばらしいクラスになることを願っています! 

離任式終了後の各クラスでの最後の学級の時間の様子です。まず、生徒たちは廊下でクラス担任の先生から通知票を受け取りました。どの生徒も先生からのアドバイスを素直に聞いていました。その後、教室で担任の先生から最後のメッセージがありました。各クラスでは、先生と一緒に全員で写真を撮ったり、1年間の映像を見たり、先生への歌のプレゼントを贈ったりと様々なことに取り組んでいました。・・・4月からは新しいクラスになります。各クラスの良さを新クラスでもより成長させ、さらにすばらしいクラスになることを願っています! ~頑張ろう! 西中!~

 

みなさんはどんな言葉が印象に残りましたか?

 

3/24の修了式の後、引き続き体育館にて離退任式が行われました。多くの卒業生・保護者の方々がご参加くださいました。ありがとうございました。私を含め5名の教員から生徒たちに向けてラストメッセージを贈りましたのでここで紹介させていただきます。・・・みなさんはどんな言葉が印象に残りましたか?お別れの時に聞いた言葉は大変貴重です。ぜひ、それらの言葉の一つを実行に移してください。 ~頑張ろう! 西中!~

 【和田智司】今、二宮西中学校は音を立てて良くなってきています。学校の主役は言うまでもなくみなさん、生徒たちです。アメリカのケネディが大統領就任演説で言った「国が自分に何をしてくれるかを問うのではなく、自分が国に何ができるかを問いたまえ。」の言葉を指針として『より良い二宮中学校を自分たちの手で創っていくぞ!』という意気込みを全員が持つことが必要です。与えられた生徒会活動、おきまりの生徒会活動から、自分たちで創造していく生徒会活動に進化させてほしいと思います。今の西中生なら絶対にできると私は確信しています。さらに素晴らしい学校になることを期待しています。

【北野茜先生】西中の生徒は素敵な人ばかり、すれ違えば毎回元気に笑顔で目を見てあいさつしてもらえて嬉しかった。今年は全クラスへ授業にいきました。学校全体が見られたようでよかったです。二宮中学校に勤務しているときに2人の先生から頂いた言葉があります。1つめは、『何事にも挑戦するということ。できるかできないかではなく、やるかやらないか。』2つめは、『自分の強みはなんだろう。』という言葉です。皆さんも自分の強みを見つけてください。ありがとうございました。

【姉帶美里先生】~テニス部のみなさんはいつも一生懸命でした。部活動では伝えましたが、ボール拾い、声出しをしっかりしてください。生徒会のみなさんには感謝しています。これからも頑張ってください。私は夢であるアメリカに行くという選択をしました。辛いこともあると思いますが、自分で決めたことなので頑張りたいと思います。みなさんに1つの言葉を贈りたいと思います。”YOLO”です。YはYouであなた、Oはonlyで~だけ、Lはliveで生きる、Oはonceで一度という意味。つまり、You only live once.で『人生は一度きりだから自分で決断して楽しみましょう』ということです。ありがとうございました。

【杉渕美香先生】コンテナ運びで大声を出していました。昔コンテナが横倒しになってすべてがこぼれたことがありました。12年間二宮西中学校の皆さんにはいろいろなものをもらいました。悔いが1つだけ。5年前直接の教え子が交通事故に遭ったことです。当時私は交通安全担当。なぜ『朝の登校時も気を付けて』と言わなかったのか。それから、悔いのないように、危険だと思うときには声を出すようにしていました。人はどこか『自分は大丈夫』と思うところがあります。『こんなの平気だ』と思ってしまっているときには、私の話を思い出してくださいね。またどこかで会えるような気がします。さよならは言いません。ありがとうございました。

【近藤麻亜久先生】~みなさんと保体の授業で体を動かせて楽しかったです。大学時代に走り幅跳びをしていて、7メートル跳ぶことを目標にしていました。1年生で6.50、2年生で6.99だったので、3年生で目標を達成できると思っていましたが、ふくらはぎの神経を悪くしてしまいました。手術をすると2年間運動ができないと医者に言われたので、手術はしませんでした。それでもやはり運動ができない期間は悔しかった。楽な道もあったと思います。それでもできることを行い、4年生のときには試合にも出ました。うまくいきませんでした。しかし、奇跡が起きたのか、ある試合で7メートル以上跳ぶことができました。自分も周りもびっくりしました。自分の気持ちを高く持つことが大事で、みなさんも目標をもち、なげやりにならずに努力してほしいと思います。目標がかなわないこともあります。それでも過程を大切にしてください。ありがとうございました。

 

しっかり聞いてしっかり拍手!・・・感心しました!

3/24(金)に行われた3学期の修了式の様子です。1年生と2年生の代表の生徒が修了書を受けとりました。その後、1年生と2年生の代表の生徒がこの1年間の振り返りと新学年への抱負を演台から堂々と語ってくれました。話を聞く態度が素晴らしかったです。また、話を聞いた後、全員が心のこもった温かい拍手ができました。感心しました!・・・3月もあと残すところ今日を入れて5日間となりました。計画的に過ごし、新学年のスタートがしっかりと切れるようにしましょう。 ~頑張ろう! 西中!~ 

【令和4年度 第3学期修了式  式辞】

今、各学年の代表から話がありました。・・・1年生の上松 陸人さんは、この1年間の学校行事や各教科そして総合的な学習での車いす体験さらには講演会を通じて「人を思いやる大切さ」、「何事に対してもあきらめない」ことを学びました。と語ってくれました。また、2年生の村西英恵さんは今年度の「笑顔 99のありがとう」の学年目標そして昨年度の「笑顔」の学年目標をキーワードに4月からの最高学年に向けた抱負を語ってくれました。・・・大変緊張したと思いますが、2人ともそれぞれ、この1年間を振り返り、良かったところ、課題についてあげられていました。もう一度大きな拍手をお願いします。

本日の修了式は、1,2年生にとっては、“今の学年での卒業式”と言えると思います。今のクラスも今日で解散となり、4月からは新しいクラスになります。各クラスの良さを新クラスでもより成長させ、さらにすばらしいクラスになることを願っています。

さて、一昨日、WBCの決勝が行われました。皆さんご存知だと思いますが、日本はアメリカを3対2で破り見事世界一に輝きました。今回の監督は誰だったでしょうか?・・・栗山英樹さんですね。栗山監督は、名監督として今回のWBCの監督を任され、世界一の結果を残しましたが、選手時代は体も小さく、パワーもない選手でした。どうしてもプロ野球選手になることが諦めきれなかった。それでプロチームの入団テストを受けて、ヤクルト・スワローズにドラフト外で入団します。・・・当時、2軍の監督だった内藤さんの「いいか、人と比べるな。」という言葉から目覚めます。比べるのは自分、昨日の自分より今日の自分が上手くなる。そのためには昨日より努力する。自分に負けないで自分に勝つことが大切であることを実感し、努力し続けます。・・・その後は選手として大活躍でした。

1000円札に描かれている医師の野口英世は、「変えられるものが2つある。それは、自分と未来だ」と言っています。「自分と未来をよりよくするため」に人は学ぶのです。さらに、野口英世は、「努力だ! 勉強だ! それが天才だ。 誰よりも、3倍、4倍、5倍勉強する者。それが天才だ!」とも言っています。

この野口英世の言葉と先ほどの「人と比べるな」という言葉は何を示唆しているのでしょうか。・・・あれがいけない、これが原因だと他人事にするのではなく、自分をより良くするために、自分自身の努力が何よりも大切なことを教えている言葉だと思います。

皆さんは今まで「いのち」について様々な学びをしてきました。・・・「生きていること生かされていること」当たり前ではないということを忘れることなく、これからも「いのちとは何なのか」について学び続けてください。時間が取れなくてみなさんに「私のいのちの考え」を十部に伝えることができませんでした。『道徳だより 心』の最終号として、紙面で伝えします。この後の、最後の学活で担任の先生から受け取ってください。 

人間はだれでも、また、いくつになっても未熟者です。大切なのは、自分で自分を成長させることです。自分のこころをみがき続けていくことです。新年度がさらに、素晴らしい学期になるよう、これからもお互いにこころをみがいていきましょう。

生徒主体の活動はこれからもぜひ継続してほしい!  

 

一昨日の修了式前に行われた今学期の「〇気」の発表の様子です。・・・本校には「育てよう 私たちの 心の気 優気 活気 本気 根気 輝気」という生徒会スローガンがあります。今学期、「心に残った・印象的だった」先輩や後輩そして友達の行動がどの「〇気」になるのかを考えてもらいました。さらに、その「〇気」についてメッセージ(手紙)を書いてもらいました。・・・本校の「仲間のよいところを探しメッセージで伝える」という生徒会主催のこの取り組みはとても素晴らしいと以前から感じていました。・・・学校の主役は言うまでもなく生徒です。生徒主体の活動はこれからもぜひ継続してほしいと思います!  ~頑張ろう! 西中!~

 

本日より春休みがスタート!・・・来年度のさらなる成長を目指して欲しいと思います!

12日間という短い休みですが、本日より春休みがスタートしました。多くの動植物が一斉に動き始めるこの季節、来年度に向けて人も大きく動き出す季節です。・・昨日の朝撮影した本校体育館南側の桜の様子です。ほぼ満開に近くきれいに咲いていました。一方、東門付近には花弁が薄いピンク色をしたサラサモクレンが「桜の前に私を見て!」と語っているように咲き誇っていました。・・・昨日、多くの方に支えられ、第3学期の修了式・離退任そして最後の学級を無事に終えることができました。・・・明日以降それらの様子をお伝えします。生徒のみなさんにはこの一年をしっかりと振り返り、来年度のさらなる成長を目指して欲しいと思います! ~頑張ろう! 西中!~

 

先生と一緒に和気あいあいと楽しそうに取り組んでいました。

今日は令和4年度の修了式、その後離退任式が行われます。1,2年生にとっては今の学年の卒業の日となります。・・・昨日の2年生の学年レクの様子です。体育館でモップ掛けリレー、ジェスチャーゲーム、しっぽとりを行いました。次に岩本先生が制作した「スペシャルムービー ~1年を写真で振り返って~」を全員で視聴しました。生徒たちはスクリーンに釘付けでした。ムービーが終わった後、全員が大きな拍手を贈っていました。その後、各教室に移動し、クラスごとに学級レクを行いました。どのクラスも学級代表と副代表が中心となり進行していました。・・・一方、1年生は1年間お世話になった教室や昇降口等の美化活動を行いました。その後、学級の時間としてキャリアパスポートのとじ込みを行いました。最後にこの1年間のクラスの思いでの品々を希望者にプレゼントとして渡しました。・・・1・2年生のどのクラスも先生と一緒に和気あいあいと楽しそうに取り組んでいました。いよいよ3学期最終日となりました。   ~頑張ろう! 西中!~

 

学年ごとに充実した3時間を過ごしました。

昨日の各学年の様子です。1年生は体育館で「プチ校夕祭」を行いました。その後、学年の先生方から学級代表と副代表に感謝状を贈りました。引き続き3月末で離退任される杉渕先生そして北野先生からの学年の生徒に向けてのラストメッセージがありました。生徒たちは先生の目を見てしっかりと聴いていました。最後に中村先生が制作した「1年間の振り返りDVD」を全員で視聴し、1年間の成長を仲間と共に振り返りました。笑いあり涙ありの20分間となりました。・・・一方、2年生は1年間お世話になった教室や昇降口トイレ等の美化活動を行いました。その後、離任される近藤先生への「ありがとうメッセージ」を全員が書きました。最後に武道場で学年集会を行い2年生の先生方全員から学年の生徒たちに1年間を振り返ってそして来年度に向けての話がありました。話を聴く態度が実に素晴らしかったです! ~頑張ろう! 西中!~

 

今後も保護者、教職員がしっかりとスクラムを組み、子どもの成長を支援していきたい!

昨日の13時から体育館で行われた「ニシサポ(PTA)役員・委員総会並びに新旧引継会」の様子です。お忙しい中ご出席いただきました保護者のみなさまには心より感謝申し上げます。この1年間、コロナ禍のため例年のような教育活動はできませんでしたが、様々な工夫を講じて実施することができたと思っております。これもひとえに保護者の皆様、特に本年度実行委員を務めてくださった皆様のご理解とご協力のおかげだと思っております。誠にありがとうございました。・・・ご存知のように、「二宮町立二宮西中学校PTA」の名称を改め、来年度からは「二宮町立二宮西中学校サポーターズ」略称「ニシサポ」となります。学校と家庭そして地域とのさらなる連携によって、生徒も学校もそして家庭・地域もさらに良くなってくると思われます。令和5年度があと10日後に始まります。子どもたちの成長のために、今後も保護者、教職員がしっかりとスクラムを組み、子どものさらなる成長を支援していきたいと思っております。新役員の皆様におかれましては、ぜひ令和5年度の本校における「ニシサポ」の活動そして教育活動へのご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。 ~頑張ろう! 西中!~

今のクラスの仲間との生活を大切にしてください!

昨日の1時間目の授業の様子です。上から1-1の理科、1-2の社会、2-1の技術、2-2の英語、2-3の家庭科、わかば級は体育の授業を行っていました。・・・どのクラスも生徒たちは真剣に授業に臨んでいました。昨日で各教科の授業は終了になりました。明日と明後日は学年内での授業となります。・・・3学期も残すところ3日となりました。今のクラスの仲間との生活を大切にしてください! ~頑張ろう! 西中!~

無言の花ですが、時として“何か”を語っているように感じます。

さわやかな朝を迎えました。本日は二宮町3校小学校で卒業式が行われています。今朝撮影した本校の桜(ソメイヨシノ)の様子です。上の3枚は東門の桜です。一方、下の3枚のテニスコートの桜です。東門の桜はようやく開花した感じですが、テニスコート付近の桜は多くの花が開花していました。春らしい暖かい日になりそうです。・・・3月14日に東京で全国で最初の開花が観測されました。これは記録的な早さとなった2021年に並ぶ開花日で、平年より10日早い開花です。・・・無言の花ですが、時として“何か”を語っているように感じます。その“何か”は、見る人によって様々です。見たときの『自分の心』が、自分に語っているのではないでしょうか。 ~頑張ろう! 西中!~

“凡事徹底”・・・「部員全員の心がそろっている」状態です。感動しました‼

昨日の職員玄関で目にしたソフトテニス部の部員たちの外履きの様子です。自分の靴を一人ひとりが「しっかりとそろえようとする心」の表れです。「部員全員の心がそろっている」状態です。感動しました‼まさしく“凡事徹底”(当たり前のことを徹底して行うこと。当たり前のことを当たり前にやってのけること。)です。これからも続けていってください。・・・ソフトテニス部は卒業生の色紙づくり、吹奏楽部は合奏の練習に取り組んでいました。今の学年での活動もわずかとなりました。1,2年生の団結力をさらに高めてください。 ~頑張ろう! 西中!~

木蓮や 読書の窓の 外側に (正岡子規)・・・「ハクモクレン」から学ぶ

3/4(日)から3/18(土)までの体育館入口付近から撮影した「ハクモクレン」です。毛におおわれたコートのような着物(鱗片葉=りんぺんよう)に包まれていた大きな花芽の様子、開花し細いたまごのような白色の大きな花が上向きに咲いた様子が観察できました。今朝は花が散り始めた様子が観察できました。・・・日一日と春の足音が大きくなってきています。春の息吹があちらこちらで感じられるようになっています。6日後の金曜日には3学期の終業式と離退任式が挙行されます。季節の移り変わりとともに、私たちの生活も新しいステージへと向かっていきます。 ~頑張ろう! 西中!~

【3月4日(日)に撮影】

【3月13日(月)に撮影】

【3月15日(水)に撮影】

【3月18(土)に撮影】

「最後の授業をしっかりうける」

昨日行われた1年生の英語の授業の様子です。3年生、2年生に続いて1年生も台湾の石牌(シーパイ)中学校とオンラインで交流授業を実施しました。今回もまず石牌中学校が自校紹介をしてくれました。生徒たちは石牌中学校には昼休みの後、Nap time(昼寝の時間)があることに驚いていました。テレビのすぐ横で佐藤先生がジェスチャーでNap timeを生徒たちに伝えていました。引き続き、代表の自分たちで制作した西中のスライドを紹介しました。その後、6つの班に分かれ班ごとにお互いに自己紹介を行いました。生徒たちはあらかじめ作っておいた自分紹介用のスライドを見せながら交流を深めました。最後にクラスの代表がお互いにお礼を伝え交流授業を終えました。・・・生徒たちは終始石牌中学校の生徒たちの会話の内容を確実に聞き取ろうと耳をそばだてていました。和気あいあいとした雰囲気の中、『生きた英語』の体験学習にしっかりと取り組んでいました。・・・黒板の右側には「最後の授業をしっかりうける」という今日の目標が書かれていました。生徒たちの前向きな取り組みに感心しました。 ~頑張ろう! 西中!~

半紙に自分のこころを表現していました。

昨日の1校時の国語の授業の様子です。1,2年生ともに書写を行っていました。1年生は教科書のお手本を基に「月光」の文字を行書で、2年生は自分で探したお手本を基に「銀河」の文字を同じく行書で書く実習に取り組んでいました。・・・生徒たちはそれを見ながら黙々と自らの書に向かい半紙に自分のこころを表現していました。 ~頑張ろう! 西中!~

耳だけではなく、目、からだそして心でしっかりと聴いていました。

昨日の1校時に行われた「読み聞かせ会」の様子です。新型コロナウイルス感染症の感染防止のため残念ながら約三年間開催できませんでした。しかし、にのみやおはなし会の皆様のご協力により昨日実施することができました。10名ものにのみやおはなし会の方が来校され、各クラスに2名入ってくれました。素話・絵本・紙芝居さらには本の紹介などクラスごとにプログラムを考え、読み聞かせ会を展開してくれました。・・・生徒たちは耳だけではなく、目、からだそして心でしっかりと聴いていました。本校の学校図書館担当の豊田さんからは「みんなしっかりと聴いていました。」というお褒めの言葉をいただきました。どのクラスも会の最後に学級代表からの御礼のことばがありました。その後、生徒たちはワークシートに感想を書きました。生徒が記述した感想をいくつか紹介します。・・・「小学生の時は聞くだけでしたが、中学生になってからは頭の中で想像することができるようになりました。」、「絵本の読み方がすごく感情がこもっていて最後まで楽しく聞けました。」、「『読む』とはなど、改めて本の魅力を実感できた。」、「中学生になってから触れることの少ない分野でしたが、今回の機会で絵本の良さを再確認できました。」、「久しぶりに読み聞かせを聞いて昔に戻ったような懐かしい気持ちになれた」・・・にのみやおはなし会の皆様貴重な機会を設けていただきありがとうございました。そして、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 ~頑張ろう! 西中!~

教育への熱い思いがひしひしと伝わってきました。  

 

上の5枚の写真は、3月9日(木)の理科の授業後に行われた研究会の様子です。本校の理科担当3名が行った授業の振り返りと理科の評価についての研修を行いました。講師は北里大学理学部の田中保樹先生が務めてくれました。二宮町教育委員会の田中先生、浜須賀中学校の尾木教頭先生と河合先生も参加しました。・・・一方、下の5枚の写真は、同じく3月9日(木)の放課後に行われた学習会の様子です。『主体的に学習に取り組む態度 その育成と学習評価』というテーマで田中保樹先生からご指導いただきました。田中先生の「学習評価をしっかりと理解し生徒の資質・能力を育成する」、「指導と評価の一体化とは指導の結果を評価し、評価結果を次の指導につなげることである」というお話が特に私の心に突き刺さりました。このことを実現させるには「生徒とともに常に学び続ける教師を実践し、自らを成長させ続けなければならない」とさらに強く思うようになりました。元中学校の教師だけに評価を正しく捉えすべての生徒の育成へ向けて取り組んで欲しいという教育への熱い思いがひしひしと伝わってきました。・・・次の日には「理科授業とその協議において、理科の先生方の真摯にそし て謙虚に授業改善に取り組む姿勢が印象的でした。また、全体の研修会における先生方の学習評価、主体的に学習に取 り組む態度の評価などに対して前向きに向かう姿勢に敬服いたしま す。」という嬉しいメールをいただきました。田中保樹先生、ありがとうございました。そして今後とも指導のほどよろしくお願いいたします。 ~頑張ろう! 西中!~

班のメンバーと協力し、前向きに学習に取り組んでいました。

3月9日(木)に行われた理科の授業の様子です。3校時は石丸先生による「地震の波の伝わり方」の学習課題について、ワークシートと大型テレビを活用しP波とS波の伝わり方および速さを考察しました。一方、4・5校時は、工藤先生と紺野先生そして山田先生の3人で「電磁と磁界」について実験とその考察を通じて学びを深める授業を展開しました。・・・今回の理科の授業には北里大学理学部の田中保樹准教授が自らの研究として視察にご来校されました。また、二宮町教育委員会の田中先生、浜須賀中学校の尾木教頭先生と河合先生も参観してくれました。どのクラスも生徒たちは班のメンバーと協力し、前向きに学習に取り組んでいました。 ~頑張ろう! 西中!~

卒業式を終えて その2・・・多くの人に支えられているのを実感しました。

卒業式から早くも4日が経ちました。・・・卒業式当日に式場および3年生の廊下に掲示された3年生への祝電です。どの祝電も卒業生に対する深い愛情があふれていました。お忙しい中、心温まる祝電をありがとうございました。・・・多くの人に支えられているのを実感しました。 ~頑張ろう! 西中!~

 

 

 

 

 

 

 

卒業式を終えて その1・・・花にこころを感じます。

卒業式前日の3/7(火)に撮影したものです。卒業生のために各クラスにアレンジメントの花を生けてくださいました。また、卒業式用に私と3学年所属の先生方のために生花のコサージュを制作してくれました。「花の和」の皆さん本当にありがとうございました。・・・卒業生用のアレンジメントの花は、現在2年生のクラスに置かせていただいています。・・・花にこころを感じます。  ~頑張ろう! 西中!~

心の絆が結ばれた素晴らしい授業が展開されました。

一昨日行われた2年生の英語の授業の様子です。ALTの派遣業務を行っているインタラックさんの支援により台湾の石牌(シーパイ)中学校とオンラインで交流授業を実施しました。まず石牌中学校が自校紹介をしてくれました。生徒たちは石牌中学校の制服や給食そしてプールやグラウンド等が西中と大きく違っていたのにビックリした様子でした。引き続き、お返しとして自分たちで制作した西中のスライドを紹介しました。その後、6つの班に分かれ班ごとにお互いに自己紹介を行いました。生徒たちはあらかじめ作っておいた自分紹介用のスライドを見せながら交流をさらに深めました。全員が自己紹介を行った後、クラスの代表がお互いにお礼を伝え交流授業を終えました。最後は全員が大型テレビの前に集まって記念写真を撮影しました。私自身、このような授業を受けてみたいと強く思いました。・・・今回の授業には、二宮町教育委員会の田中先生、浜須賀中学校の尾木教頭先生と河合先生、北里大学の田中准教授、そして本校の多くの先生方が参観してくれました。石牌中学校の2年生と心の絆が結ばれた素晴らしい授業が展開されました。なお、来週の16日(木)には1年生で同じく石牌中学校の2年生とオンラインで交流授業を行います。お楽しみに! ~頑張ろう! 西中!~

 

 

真剣に取り組む生徒たちの姿勢に感心しました。

3月7日(火)に行われた2年生の保健体育の授業の様子です。ワークシートを活用し「もしも」のために「心肺蘇生法」の実習の授業を行いました。今年も新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防ぐため、例年夏休みに実施している二宮町消防署の救命救急講習が開催できませんでした。そのため、二宮町消防署からダミー人形とAEDを借りて、今回の授業を行いました。・・・班ごとに仲間と協力しながら、真剣に取り組む生徒たちの姿勢に感心しました。~頑張ろう! 西中!~

卒業式を終えて・・・義務教育からの卒業を心からお祝い申し上げます。

今朝撮影した写真です。卒業式で飾られた花が昨日のうちに職員玄関入り口に移動されました。・・・おかげさまで昨日3年生91名全員に校長から直接卒業証書を渡すことができました。感無量です。保護者の皆様、お子様のご卒業、おめでとうございます。お子様の成長に合わせて一喜一憂した中学時代だったのではないでしょうか。入学以来3年間、お子様をお預かりいたしましたが、保護者の皆様には必ずしも満足のいくような教育ができなかったかもしれません。しかし、私たち教職員一同は、本校の教育の根幹となる学校教育目標「こころをみがく」に向け、全力で教育活動に取り組んでまいりました。・・・Withコロナという時代になり、これからはより一層不安定で、複雑な世界が広がり、数年先さえ予測することが困難な時代になると思われます。しかし、どんな困難な時代を迎えようと、お子様たちは本校で学んだ事を基礎にして、これからの人生をたくましく生き抜いてくれるものと確信しております。・・・今までの本校の教育活動に対して、ご理解、ご協力をいただきましたことを心より感謝申し上げるとともに、義務教育からの卒業を心からお祝い申し上げます。 ~頑張ろう! 西中!~

【令和4年度 第43回卒業式 式辞】    

  やわらかな日差しと、校庭を渡る風に、春の息吹を感じる季節になりました。

    卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。皆さんは、本日をもって、中学校の課程を修了します。小学校の6年間とあわせて、9年間の義務教育の課程を修了するわけです。このことは、皆さんが、社会人としての基礎を築きあげたということです。

 卒業生91名全員の進路が決定しました。嬉しい限りです。皆さんは、4月から、それぞれが選んだ道を進むわけですが、ここまで目標に向かって、一生懸命に頑張った経験は、次のステージできっと活きてくると思います。

 この3年間、私は皆さんと共に二宮西中学校での生活を共に過ごしました。皆さんの長所を一言で言うなら、それは「やるべきときに  やるべきことを  しっかりできる」ということです。修学旅行では、3日間一度も、遅れることなく時間をしっかりと守ることができました。この時間を守るという当たり前のことがしっかりできたということ、受検が終わってからの日々の学校生活をしっかりと送ることができたということは、当たり前のことではなく、実に素晴らしいことです。

 夏休みの前半には、3年生全員と校長室で面接を行いました。「将来の夢を教えてください。」という質問に、全員が自分の言葉で堂々と答えてくれました。皆さんの成長と誠実さを感じることができました。私にとっては、とても、充実した時間でした。 

 さて、この3年間、皆さんは「いのち」について様々な学びをしてきました。・・・皆さんもご存じだと思いますが、12年前の3月11日、東日本大震災により、日本は大きな試練と困難に包まれました。皆さんは、このとき、幼稚園に入る前でした。また、先月の6日には、トルコ・シリアでマグニチュード7. 8の大地震が発生しました。両国合わせて、5万人以上の死亡がすでに確認されています。・・・学校が被災するなどして、トルコ国内だけでも、学校に通えなくなった子どもの数は、400万人を超えています。

 一方、ロシアがウクライナに対する軍事侵攻に踏み切ってから1年が経過しました。ウクライナでのロシア軍の戦闘の様子、ウクライナ国内の一般市民や子どもの様子が日々報道されています。国内だけではなく、世界各地において、今も辛い思いをしながら、毎日、懸命に「生き抜こう」と頑張っている人たちが、まだまだ、多くいることを決して忘れないでください。

 1000円札に描かれている医師の野口英世は、「変えられるものが2つある。それは、自分と未来だ」と言っています。・・・「自分と未来をよりよくするため」に、人は学ぶのです。さらに「学ぶこと」には、もう一つの意味があります。それは、「学んで得た力を人のために使うこと」です。学んで得た力を、多くの人のために使える優しい人になってください。人の優しさは、AIには絶対に負けないと私は確信しています。皆さんの優しさで、未来を明るく照らしてほしいと思います。

 皆さんへのはなむけの言葉として、私が一番好きな言葉を贈ります。この言葉は、私が尊敬する剣道の先生から教えていただいたもので、今でも、私の人生を支えてくれている言葉です。それは「おれがおれがのがではなく、おかげおかげのげでくらせ。」という言葉です。

 人は、成功したとき、あるいは試合に勝った時など、つい鼻が高くなってしまいがちです。良い結果が得られたのは、確かに自分が頑張ったからですが、自分ひとりだけで、良い結果を、勝ち取ったわけではありません。多くの方々のご指導とご支援により今の自分が形成されたおかげなのです。

 みなさんの目の前にあるビオラの花は、本校PTAの「花つくり隊」の方々、そして教職員による鉢植えや水やりの作業があったおかげで、咲くことができたのです。これと同じくみなさんが、今日の良き日を迎えることができたのは、多くの方に支えられてきたおかげです。そのような方々に対する、感謝の気持ちを決して忘れないでください。

 もう一度くり返します。「おれが おれがの が ではなく、おかげ おかげの げ でくらせ。」これからの人生において、この言葉の意味をどうか皆さんなりにしっかりと考え続けて下さい。

 保護者の皆様、本日は、お子様のご卒業、誠におめでとうございます。

 教職員を代表いたしまして、今日まで、本校の教育活動にご理解・ご協力いただきましたことを心より感謝申し上げます。     

 卒業生の皆さんの前途が、栄光に満ちた、すばらしいものであることを、祈念し、式辞といたします。       

   令和5年3月8日 

   二宮町立二宮西中学校長 和田智司

 

 

 

 

 

卒業式その4・・・どんな様子だったのか。ぜひお子さんに聞いてみてください!

卒業式終了後、各教室で最後の学級の時間が行われました。・・・クラスの仲間同士および担任の先生と生徒たちの絆のつながりを感じました。担任からは生徒たちへこれからの生き方や将来に向けてのメッセージなどが語られたと思います。どんな様子だったのか。ぜひお子さんに聞いてみてください! ~頑張ろう! 西中!~

卒業式その3・・・「やるべきときに  やるべきことを しっかりできる卒業生」を実感

写真は、卒業式後に行われた歌のプレゼントの朝練習の様子です。男子は廊下、女子は学習室に入って3年生全員で最後の練習を行いました。・・・予定通り9:30より第43回卒業証書授与式が挙行されました。「やるべきときに  やるべきことを しっかりできる卒業生」を実感しました。厳粛な雰囲気の中、「一同、起立。礼。着席」の合図で、全員がしっかりそろった動きを見せてくれました。わずかしか練習ができていないのが嘘のようです。いよいよ卒業証書の授与です。学級担任の一人ひとりの生徒の呼名が素晴らしかったです。ちょっぴり恥ずかしがりやの生徒もいましたが、返事、態度、礼、作法、すべてに心が感じられました。・・・予定通り式後に3年生から「僕のこと」と「春はいま」の歌のプレゼントがありました。素晴らい歌声でした。 ~頑張ろう! 西中!~

卒業式その2・・・1、2年生そして教職員からのメッセージ・・・さすが西中生です!

3年生の廊下には、「卒業おめでとうございます」の掲示物がありました。これは、すべての1、2年生そして教職員が卒業生へ向けて書いたお祝いのメッセージカードで桜の木の花びらとして貼られていました。そんな愛のメッセージを卒業生は早速、読んでいました。・・・今年度も1、2年生は新型コロナウイルス感染症の感染防止のため残念ながら卒業式に出ることができません。しかし、そんな中でもできることを考えて実施してくれたことを大変嬉しく思います!さすが西中生です! ~頑張ろう! 西中!~

最高の姿を見せてください!

雲一つない快晴です。好天に恵まれました。第43回卒業式が予定通り本日9:30より挙行されます。・・・卒業おめでとうございます。中学校3年間の集大成です。卒業生のみなさん最高の姿を見せてください! ~頑張ろう! 西中!~

明日は、集大成です。最高の卒業式にしましょう。  

 

明日はいよいよ卒業式となりました。2年生が卒業式の会場づくりを行ってくれました。ありがとうございました。素晴らしい卒業式の会場になりました。・・・3年生は明日で、中学校生活も最後になります。楽しいことも、辛いことも、きっとあったと思いますが、多くの困難を乗り越えて成長してきました。明日は、集大成です。最高の卒業式にしましょう。 ~頑張ろう! 西中!~

お互いのこころが通じ合えた素晴らしいひとときでした。

昨日の3,4校時に卒業式の予行練習を行いました。明日の卒業式には1,2年生は出席できないため、予行練習終了後、「三送会(さんそうかい)」を行いました。「三送会」とは『三年生を送る会』のことで、在校生から3年生に感謝を伝える会のことです。生徒会本部が企画運営しました。・・・生徒会長の司会進行により、まずクラスごとにクラスの代表が感謝のメッセージを伝えました。さらにクラスみんなで「ありがとうございました!」を言いました。その後、 生徒会本部による思い出振り返り〇×クイズを行いました。最後の問題は「1,2年生は3年生にすごく感謝している。」という問題でした。・・・正解はもちろん「〇」です。・・・ 「三送会」終了後3年生から、1,2年生に卒業生で歌う「僕のこと」と「春はいま」の歌のプレゼントが贈られました。・・・在校生は卒業生の歌をしっかりと聴いていました。お互いのこころが通じ合えた素晴らしいひとときでした。 ~頑張ろう! 西中!~

 

日一日と春の足音が大きくなってきています。

今日は二十四節気の「啓蟄(けいちつ)」。啓蟄とは、「冬ごもりをしていた虫たちが土の中から出てくる頃」という意味で、春の気配を感じて、冬ごもりをしていた虫たちが穴から出てくる頃をさしています。・・・上の3枚の写真は一昨日撮影した3年生の教室の様子です。机と椅子が見事に揃っていました。この1年間、3年生の机と椅子はいつもきれいに揃っていました。一方、下の2枚の写真は、今朝撮影したサクラソウです。・・・日一日と春の足音が大きくなってきています。春の息吹があちらこちらで感じられるようになっています。明後日は卒業式が挙行されます。・・・季節の移り変わりとともに、私たちの生活も新しいステージへと向かっていきます。 ~頑張ろう! 西中!~

校舎内のポスターから学ぶ

本校の校舎内には多くのポスターがあります。文化委員の生徒たちが中心になり定期的に張り替えています。一枚のポスターから多くのことを学ぶことができます。・・・今年に入ってから私の目を引いた何枚かのポスターを紹介します。みなさんはどのポスターに目が引かれましたか?  ~頑張ろう! 西中!~

第4回の学校運営協議会が行われました。

昨日15:15から本校会議室にて今年度最後となる第4回の学校運営協議会が行われました。最初に、来年度から始まる『施設分離型小中一貫教育校「にのみや学園」』について森教育長と担当の高橋さんからリーフレットを活用して説明がありました。その後協議を行いました。まず、生徒、保護者、教職員のそれぞれが記述した学校教育アンケートをまとめた『令和4年度「学校評価」のまとめ』を資料にして、今年度の学校運営について協議をしました。「生徒たちの人間性が上がっているのを感じる」、「保護者の回答が昨年度に比べ良い評価が増えている」、「先生と生徒が互いに信頼関係を持ち授業に取り組んでいるのを感じる」といった嬉しいご意見をいただきました。一方、「知識のつめ込みではなく、本質的な学びをお願いしたい」、「教員は他の職人と同様に専門職を目指さなくてはならない。」、「地域側もいかに関わっていけば良いのか、お互いの立場でより理解を深めることが必要である」等数多くの貴重なご意見をいただきました。その後、泉会長が作成した「2023年度イベント企画書」を基に次年度の学校運営協議会事業について協議しました。・・・今後とも、学校と家庭そして地域の方々との連携をさらに強化し、地域の教育力をお借りし、より良い学校運営を推進していきたいと考えます。そして、来年度より実施する『施設分離型小中一貫教育校 にのみや学園』の理念を常に念頭に置き、すべての生徒の学びや育ちを支え「だれも見捨てない学校」を創造していきたいと思います。・・・お忙しい中、ご出席いただきました学校運営協議会委員のみなさま、そして二宮町教育委員会のみなさま誠にありがとうございました。 ~頑張ろう! 西中!~

具志堅先生、たくさんの素晴らしいお話をありがとうございました!

昨日、本校体育館において具志堅幸司先生 (日本体育大学 教授)による「私とオリンピック ~選手として指導者として そして中学生へのメッセージ~」の講演会が行われました。今回の講演会には保護者および地域の方々も参加してくれました。生徒会本部役員が中心となり講演会を進行しました。講師紹介のあと、まず具志堅先生が1984年のロサンゼルスオリンピック体操競技個人総合で金メダルに輝いた時の映像を見ました。・・・具志堅先生は「14歳の夢」として牛乳配達をしながら体操の練習と勉強に励んだことが自らの人格を作ってくれたこと熱く語ってくれました。その後、オリンピックを目指した選手生活の体験を交え様々な話をしてくれました。私は「本気になれば何かが変わる!」、「自分で自分を律する」、「肯定的な言葉の使用と書く習慣」、「反省しない人には進歩がない」といった話が強く印象に残りました。みなさんはどんな話が印象に残りましたか?生徒たちは終始真剣に具志堅先生の話を聞いていました。具志堅先生、たくさんの素晴らしいお話をありがとうございました!・・・今回の講演会は神奈川アスリートネットワーク協働事業として開催されました。ご尽力いただいた二宮町教育委員会スポーツ推進班の添田さんに厚くお礼申し上げます。 ~頑張ろう! 西中!~

床や黒板をみがくことによりこころもみがかれます!

今週の月曜日の清掃の様子です。黙々と床拭きや黒板拭きそして掃き掃除に取り組む姿に感激しました。「床や黒板をみがくことによりこころもみがかれます!」・・・「やらされる清掃から自らやる清掃」をこれからも続けてください。期待しています! ~頑張ろう! 西中!~

「礼に始まり 礼に終わる」・・・卒業式まであと一週間となりました。

早くも3月に突入しました。昨日公立高校の合格発表があり3年生全員の進路が決定しました。卒業式まであと一週間となりました。3年生は一昨日から卒業式の練習が本格的に始まりました。写真はその様子です。中学校3年間の総まとめとして最高の立派な姿を見せてください。・・・剣道の教えに「礼に始まり 礼に終わる」というものがあります。多くの3年生の背中に「礼」を感じました。 ~頑張ろう! 西中!~ 

素晴らしい授業でした!

 

昨日の2校時の2年生の国語の授業の様子です。田中先生から『走れメロス』の本を貸してもらったという設定で、お礼と感想を伝える「メールを書こう」の学習課題に取り組んでいました。まずグループの中で、 各自がメールを作成しました。 その後、自分のメールがおかしくないか他の人に見てもらってから送信 しました。・・・生徒たちは田中先生が事前に作ったスライドに書かれていた「メールは顔が見えない相手に送ります。言葉遣いは大丈夫ですか?誤解を生まない表現になっていますか?」という注意点を意識しながら、仲間と共に集中してメールの作成に取り組んでいました。素晴らしい授業でした! ~頑張ろう! 西中!~

この季節を彩る素晴らしい自然です!

2月もあと2日となりました。昨日撮影した河津桜(カワヅザクラ)です。八分咲きから満開を迎えようとしている花にとても勢いがあります。ソメイヨシノよりもピンクが深く花びらも厚みがあります。この季節を彩る素晴らしい自然です。・・・今日は全国的に晴れて穏やかな陽気となるようです。明日以降はさらに気温が上がり、春の暖かさとなります。この時期は三寒四温といって寒暖が繰り返され少しずつ本格的な春に向かっていきます。この後はまた冬の寒さが戻ります。体調を崩しやすい時期でもありますので、お互いに体調には十分に気を付けていきましょう。 ~頑張ろう! 西中!~

卒業式まであと10日。旅立ちのカウントダウンが本格的に始まりました。

先週撮影した卒業式用のビオラの花の様子です。朝日を浴びて輝いていました。西中サポーター花つくり隊の皆さまに作業をしていただいてからすくすくと成長しています。10日後の卒業式には会場でさらにきれいな姿を見せ、卒業生の旅立ちを祝福してくれることと思います。・・・パンジーとビオラはともに、ヨーロッパに自生する野生種から育種され、かつては大輪のものをパンジー、小輪で株立ちになるものをビオラと呼んで区別していましたが、現在は複雑に交雑された園芸品種が登場し、区別できなくなっています。・・・卒業式まであと10日。旅立ちのカウントダウンが本格的に始まりました。 ~頑張ろう! 西中!~

 

朝日を浴びて・・・始業前の指導に感謝しています。

一昨日の部活動の様子です。朝日を浴びてどの部も集中して練習に取り組んでいました。また、部活動の様子を見ていた私に対して「おはようございます」という気持ちに良い挨拶をしてくれました。熱心に部活動に取り組む生徒たちの姿を見て嬉しく思いました。顧問の先生方も子どもたちの活動をしっかりと支えてくれています。始業前の指導に感謝しています。 ~頑張ろう! 西中!~

たくさんの思い出を作ってきてください。

写真は今週の月曜日の2時間目に撮影したものです。本日行われる3年生の卒業遠足のコース決めを班ごとに行っていました。どの班も仲間と一緒に楽しそうにコースを考えていました。・・・本日7時20分集合、7時30分に出発し、横浜に向かいます。中学時代最後の遠足を思う存分楽しんできてください。そして、たくさんの思い出を作ってきてください。  ~頑張ろう! 西中!~

入学式での出会いを楽しみにしています!

昨日の午後2時から小中部活動交流会が行われました。まず、体育館にて各部活動の紹介が行われました。写真はその時の様子です。その後、グラウンド・体育館・各教室で各部活動の見学と体験を行いました。・・・一色小学校、山西小学校ともに今年の6年生の各部活動の説明を聞く姿勢が素晴らしかったです。また、両小学校の児童に廊下で会った時、多くの児童が「こんにちは」と声をかけてくれました。日々の小学校での生活において挨拶がしっかりとできていることが想像できました。入学式での出会いを楽しみにしています!  ~頑張ろう! 西中!~ 

3年生の心はひとつ・・・みんなで楽しくスポーツレクに取り組みました!

上の2枚の写真は14日(火)に行われたスポーツレクの打ち合わせの様子です。すでに進路が決定している有志が集まって話し合いが行われました。その下の写真は、昨日の3・4校時に体育館で行われたスポーツレクの様子です。人間進化ゲームとドッジボールを全員で楽しみました。その後、選抜チームによるバレーボールが行われました。人間進化ゲームは、「オタマジャクシ⇒カエル⇒ウサギ⇒赤ちゃん⇒人間」という順で進化するゲームです。つまり5回じゃんけんで勝たないといけません。人間進化ゲームは先生方も生徒と一緒に参加しました。大いに盛り上がりました。・・・3年生全員が心をひとつにし、みんなで楽しくスポーツレクに取り組んでいました。3年生の団結力を感じました! ~頑張ろう! 西中!~

「怠けるということの 痛さを知るのは 今の自分ではなく 未来の自分だ」

昨日の2校時の1・2年生の授業の様子です。1−1は理科、1−2は保健体育、2−1は英語、2−2は数学、2-3は理科、わかばは英語の学習に取り組んでいました。教科によってはテスト返しが行われていました。期末テストが終了した後もどのクラスも前向きに学習に取り組んでいます。・・・テストの返却は貴重な振り返りの時間です。点数だけを見て終わらせることなく、一問一問しっかりと確認して自分の学びを振り返ることが大切です。間違え直しを自主的にできるかどうか。それが次回のテストにつながります。・・・「怠けるということの 痛さを知るのは 今の自分ではなく 未来の自分だ」・・・これはあるお寺に掲示してあったことばです。このことばを見て私自身とても考えさせられました。 ~頑張ろう! 西中!~ 

中学時代最後の遠足を思う存分楽しんできてください。

17日(金)の3校時に体育館で卒業遠足オリエンテーションが行われました。卒業遠足実行委員の生徒たちが中心となり進行しました。卒業遠足担当の岩田先生と日野先生が昨年末に下見に行ったときに撮影した写真をスライドにしたものを活用し、楽しく分かりやすく紹介していました。・・・下の3枚の写真は、3年生の廊下で撮影したものです。今までの進路コーナーが卒業遠足コーナーに変わっていました。卒業遠足は今週の24日(金)に行われます。中学時代最後の遠足を思う存分楽しんできてください。バス3台で横浜に向かいます!  ~頑張ろう! 西中!~

大切な自分の体を守るため・・・

一昨日の2校時に行われた3年生を対象にした『性のお話』の講演会の様子です。平塚保健福祉事務所保健予防課から石川さんと青木さんが来校されご講演をいただきました。石川さんは保健師の資格をお持ちで今回の講演会の企画と運営を行ってくださいました。また、青木さんは医師であり今回の講演会の講師を務めてくださいました。・・・講演会の演題は「性のお話 大切な自分の体を守るため」でした。今回もしっかりと先生の話を聴ことができていました。・・・私は、「私が1番に伝えたいことは『自分を大切に』ということです。まずは自分を1番に、そして他人に優しくあってください。」、「『性』の話とは自分を大切にする。そして人を思いやること。」、「知識を身に着け、自分自身を防衛する。」という青木先生のお話が大変印象に残りました。みなさんはどのようなお話が印象に残りましたか?・・・講演会の終わりには、前保健委員長の戸丸さんよりお礼の言葉がありました。今回の講演会を通じて学んだことを活かして『性』の考えをより一層深めて欲しいと願っています!  ~頑張ろう! 西中!~

みなさん「オツカレー カツカレー」さま!

昨日の朝撮影した3年生の教室の様子です。3クラスすべての机と椅子がきれいに整えられていました。黒板もきれいになっていました。感激しました!「3年生の心は一つ」になっているのを感じました。・・・昨日で神奈川県の公立高校の共通選抜試験が終了しました。本校3年生全員が無事予定通り受検することができました。一安心です。しかし、ここで気を抜くことなく全員の進路が決定するまで「3年生の心は一つ」を継続してください。一方、1・2年生の期末テストも昨日で終了しました。どのクラスもピーンと張りつめた緊張感の中、生徒たちは集中して黙々と試験問題に取り組んでいました。ここで気を抜くことなく提出物もしっかりとやり抜いてください!・・・みなさん「オツカレー カツカレー」さま! ~頑張ろう! 西中!~

明後日からは雨水・・・着実に春は深まっています。

今朝撮影した本校体育館南側にある「希望の像」の写真です。本校ではこの「希望の像」は「希望くん」という愛称で呼ばれています。「希望の像」の横のウメの木には朝日を浴びて可憐な白い花が輝いていました。一方、その横を生徒たちが元気よく登校してきました。お互いに気持ちの良い挨拶を交わすことができました。・・・立春も明日が最終日。明後日からは雨水(うすい)に入ります。雨水とは、降る雪が雨へと変わり、雪解けが始まる頃のこと。山に積もった雪もゆっくりと解け出し、田畑を潤します。昔から、雨水は農耕を始める時期の目安とされてきました。・・・まだまだ寒い日が続きますが、着実に春は深まっています。 ~頑張ろう! 西中!~