学校ブログ

班のメンバーと協力し、前向きに学習に取り組んでいました。

3月9日(木)に行われた理科の授業の様子です。3校時は石丸先生による「地震の波の伝わり方」の学習課題について、ワークシートと大型テレビを活用しP波とS波の伝わり方および速さを考察しました。一方、4・5校時は、工藤先生と紺野先生そして山田先生の3人で「電磁と磁界」について実験とその考察を通じて学びを深める授業を展開しました。・・・今回の理科の授業には北里大学理学部の田中保樹准教授が自らの研究として視察にご来校されました。また、二宮町教育委員会の田中先生、浜須賀中学校の尾木教頭先生と河合先生も参観してくれました。どのクラスも生徒たちは班のメンバーと協力し、前向きに学習に取り組んでいました。 ~頑張ろう! 西中!~

卒業式を終えて その2・・・多くの人に支えられているのを実感しました。

卒業式から早くも4日が経ちました。・・・卒業式当日に式場および3年生の廊下に掲示された3年生への祝電です。どの祝電も卒業生に対する深い愛情があふれていました。お忙しい中、心温まる祝電をありがとうございました。・・・多くの人に支えられているのを実感しました。 ~頑張ろう! 西中!~

 

 

 

 

 

 

 

卒業式を終えて その1・・・花にこころを感じます。

卒業式前日の3/7(火)に撮影したものです。卒業生のために各クラスにアレンジメントの花を生けてくださいました。また、卒業式用に私と3学年所属の先生方のために生花のコサージュを制作してくれました。「花の和」の皆さん本当にありがとうございました。・・・卒業生用のアレンジメントの花は、現在2年生のクラスに置かせていただいています。・・・花にこころを感じます。  ~頑張ろう! 西中!~

心の絆が結ばれた素晴らしい授業が展開されました。

一昨日行われた2年生の英語の授業の様子です。ALTの派遣業務を行っているインタラックさんの支援により台湾の石牌(シーパイ)中学校とオンラインで交流授業を実施しました。まず石牌中学校が自校紹介をしてくれました。生徒たちは石牌中学校の制服や給食そしてプールやグラウンド等が西中と大きく違っていたのにビックリした様子でした。引き続き、お返しとして自分たちで制作した西中のスライドを紹介しました。その後、6つの班に分かれ班ごとにお互いに自己紹介を行いました。生徒たちはあらかじめ作っておいた自分紹介用のスライドを見せながら交流をさらに深めました。全員が自己紹介を行った後、クラスの代表がお互いにお礼を伝え交流授業を終えました。最後は全員が大型テレビの前に集まって記念写真を撮影しました。私自身、このような授業を受けてみたいと強く思いました。・・・今回の授業には、二宮町教育委員会の田中先生、浜須賀中学校の尾木教頭先生と河合先生、北里大学の田中准教授、そして本校の多くの先生方が参観してくれました。石牌中学校の2年生と心の絆が結ばれた素晴らしい授業が展開されました。なお、来週の16日(木)には1年生で同じく石牌中学校の2年生とオンラインで交流授業を行います。お楽しみに! ~頑張ろう! 西中!~

 

 

真剣に取り組む生徒たちの姿勢に感心しました。

3月7日(火)に行われた2年生の保健体育の授業の様子です。ワークシートを活用し「もしも」のために「心肺蘇生法」の実習の授業を行いました。今年も新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防ぐため、例年夏休みに実施している二宮町消防署の救命救急講習が開催できませんでした。そのため、二宮町消防署からダミー人形とAEDを借りて、今回の授業を行いました。・・・班ごとに仲間と協力しながら、真剣に取り組む生徒たちの姿勢に感心しました。~頑張ろう! 西中!~

卒業式を終えて・・・義務教育からの卒業を心からお祝い申し上げます。

今朝撮影した写真です。卒業式で飾られた花が昨日のうちに職員玄関入り口に移動されました。・・・おかげさまで昨日3年生91名全員に校長から直接卒業証書を渡すことができました。感無量です。保護者の皆様、お子様のご卒業、おめでとうございます。お子様の成長に合わせて一喜一憂した中学時代だったのではないでしょうか。入学以来3年間、お子様をお預かりいたしましたが、保護者の皆様には必ずしも満足のいくような教育ができなかったかもしれません。しかし、私たち教職員一同は、本校の教育の根幹となる学校教育目標「こころをみがく」に向け、全力で教育活動に取り組んでまいりました。・・・Withコロナという時代になり、これからはより一層不安定で、複雑な世界が広がり、数年先さえ予測することが困難な時代になると思われます。しかし、どんな困難な時代を迎えようと、お子様たちは本校で学んだ事を基礎にして、これからの人生をたくましく生き抜いてくれるものと確信しております。・・・今までの本校の教育活動に対して、ご理解、ご協力をいただきましたことを心より感謝申し上げるとともに、義務教育からの卒業を心からお祝い申し上げます。 ~頑張ろう! 西中!~

【令和4年度 第43回卒業式 式辞】    

  やわらかな日差しと、校庭を渡る風に、春の息吹を感じる季節になりました。

    卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。皆さんは、本日をもって、中学校の課程を修了します。小学校の6年間とあわせて、9年間の義務教育の課程を修了するわけです。このことは、皆さんが、社会人としての基礎を築きあげたということです。

 卒業生91名全員の進路が決定しました。嬉しい限りです。皆さんは、4月から、それぞれが選んだ道を進むわけですが、ここまで目標に向かって、一生懸命に頑張った経験は、次のステージできっと活きてくると思います。

 この3年間、私は皆さんと共に二宮西中学校での生活を共に過ごしました。皆さんの長所を一言で言うなら、それは「やるべきときに  やるべきことを  しっかりできる」ということです。修学旅行では、3日間一度も、遅れることなく時間をしっかりと守ることができました。この時間を守るという当たり前のことがしっかりできたということ、受検が終わってからの日々の学校生活をしっかりと送ることができたということは、当たり前のことではなく、実に素晴らしいことです。

 夏休みの前半には、3年生全員と校長室で面接を行いました。「将来の夢を教えてください。」という質問に、全員が自分の言葉で堂々と答えてくれました。皆さんの成長と誠実さを感じることができました。私にとっては、とても、充実した時間でした。 

 さて、この3年間、皆さんは「いのち」について様々な学びをしてきました。・・・皆さんもご存じだと思いますが、12年前の3月11日、東日本大震災により、日本は大きな試練と困難に包まれました。皆さんは、このとき、幼稚園に入る前でした。また、先月の6日には、トルコ・シリアでマグニチュード7. 8の大地震が発生しました。両国合わせて、5万人以上の死亡がすでに確認されています。・・・学校が被災するなどして、トルコ国内だけでも、学校に通えなくなった子どもの数は、400万人を超えています。

 一方、ロシアがウクライナに対する軍事侵攻に踏み切ってから1年が経過しました。ウクライナでのロシア軍の戦闘の様子、ウクライナ国内の一般市民や子どもの様子が日々報道されています。国内だけではなく、世界各地において、今も辛い思いをしながら、毎日、懸命に「生き抜こう」と頑張っている人たちが、まだまだ、多くいることを決して忘れないでください。

 1000円札に描かれている医師の野口英世は、「変えられるものが2つある。それは、自分と未来だ」と言っています。・・・「自分と未来をよりよくするため」に、人は学ぶのです。さらに「学ぶこと」には、もう一つの意味があります。それは、「学んで得た力を人のために使うこと」です。学んで得た力を、多くの人のために使える優しい人になってください。人の優しさは、AIには絶対に負けないと私は確信しています。皆さんの優しさで、未来を明るく照らしてほしいと思います。

 皆さんへのはなむけの言葉として、私が一番好きな言葉を贈ります。この言葉は、私が尊敬する剣道の先生から教えていただいたもので、今でも、私の人生を支えてくれている言葉です。それは「おれがおれがのがではなく、おかげおかげのげでくらせ。」という言葉です。

 人は、成功したとき、あるいは試合に勝った時など、つい鼻が高くなってしまいがちです。良い結果が得られたのは、確かに自分が頑張ったからですが、自分ひとりだけで、良い結果を、勝ち取ったわけではありません。多くの方々のご指導とご支援により今の自分が形成されたおかげなのです。

 みなさんの目の前にあるビオラの花は、本校PTAの「花つくり隊」の方々、そして教職員による鉢植えや水やりの作業があったおかげで、咲くことができたのです。これと同じくみなさんが、今日の良き日を迎えることができたのは、多くの方に支えられてきたおかげです。そのような方々に対する、感謝の気持ちを決して忘れないでください。

 もう一度くり返します。「おれが おれがの が ではなく、おかげ おかげの げ でくらせ。」これからの人生において、この言葉の意味をどうか皆さんなりにしっかりと考え続けて下さい。

 保護者の皆様、本日は、お子様のご卒業、誠におめでとうございます。

 教職員を代表いたしまして、今日まで、本校の教育活動にご理解・ご協力いただきましたことを心より感謝申し上げます。     

 卒業生の皆さんの前途が、栄光に満ちた、すばらしいものであることを、祈念し、式辞といたします。       

   令和5年3月8日 

   二宮町立二宮西中学校長 和田智司

 

 

 

 

 

卒業式その4・・・どんな様子だったのか。ぜひお子さんに聞いてみてください!

卒業式終了後、各教室で最後の学級の時間が行われました。・・・クラスの仲間同士および担任の先生と生徒たちの絆のつながりを感じました。担任からは生徒たちへこれからの生き方や将来に向けてのメッセージなどが語られたと思います。どんな様子だったのか。ぜひお子さんに聞いてみてください! ~頑張ろう! 西中!~

卒業式その3・・・「やるべきときに  やるべきことを しっかりできる卒業生」を実感

写真は、卒業式後に行われた歌のプレゼントの朝練習の様子です。男子は廊下、女子は学習室に入って3年生全員で最後の練習を行いました。・・・予定通り9:30より第43回卒業証書授与式が挙行されました。「やるべきときに  やるべきことを しっかりできる卒業生」を実感しました。厳粛な雰囲気の中、「一同、起立。礼。着席」の合図で、全員がしっかりそろった動きを見せてくれました。わずかしか練習ができていないのが嘘のようです。いよいよ卒業証書の授与です。学級担任の一人ひとりの生徒の呼名が素晴らしかったです。ちょっぴり恥ずかしがりやの生徒もいましたが、返事、態度、礼、作法、すべてに心が感じられました。・・・予定通り式後に3年生から「僕のこと」と「春はいま」の歌のプレゼントがありました。素晴らい歌声でした。 ~頑張ろう! 西中!~

卒業式その2・・・1、2年生そして教職員からのメッセージ・・・さすが西中生です!

3年生の廊下には、「卒業おめでとうございます」の掲示物がありました。これは、すべての1、2年生そして教職員が卒業生へ向けて書いたお祝いのメッセージカードで桜の木の花びらとして貼られていました。そんな愛のメッセージを卒業生は早速、読んでいました。・・・今年度も1、2年生は新型コロナウイルス感染症の感染防止のため残念ながら卒業式に出ることができません。しかし、そんな中でもできることを考えて実施してくれたことを大変嬉しく思います!さすが西中生です! ~頑張ろう! 西中!~

最高の姿を見せてください!

雲一つない快晴です。好天に恵まれました。第43回卒業式が予定通り本日9:30より挙行されます。・・・卒業おめでとうございます。中学校3年間の集大成です。卒業生のみなさん最高の姿を見せてください! ~頑張ろう! 西中!~