学校ブログ

ポスターから学ぶ・・・改めて人権について考えてみませんか?

神奈川県と神奈川県教育委員会は、人権週間に合わせて人権啓発ポスターを制作しています。写真は今年のものです。・・・昨日発行した『3人4脚:第9号』でもお伝えしましたが、国際連合は、1950年(昭和25年)12月4日の第5回総会において、世界人権宣言が採択された日である12月10日を「人権デー」と定めました。我が国では、1949年(昭和24年)から毎年12月10日を最終日とする1週間(12月4日から同月10日まで)が、「人権週間」として定められています。神奈川県内でも、この時期に合わせて、人権の大切さを考えてもらえるようなイベントが開催されます。この機会に、改めて人権について考えてみませんか? ~頑張ろう! 西中!~

実に素晴らしい避難訓練でした。

昨日の6校時終了後、巨大地震により大きな津波が発生することを想定した避難訓練が行われました。生徒たちは自らの身を守るために机の下にもぐる「シェイクアウト行動」をしっかりとっていました。その後、3階にいる3年生は4階の学習室に避難しました。4階にいる1,2年生は防災頭巾をしっかりかぶり、自分の席で待機していました。生徒たちは一言も話すことなく、真剣に訓練に取り組んでいました。人数確認後、校内放送で私は次のような話をしました。・・緊張感があり、だれも話さないといった、実に素晴らしい避難訓練でした。私が経験した訓練の中でも一番良かったと思います。以前、NHK「おはよう日本」で、首都直下地震について放映されていました。この首都直下地震が、今後30年間に70%の確率で起きると言われています。この地震により、最悪の場合、死者は、2万3,000人に達するそうです。この研究をすすめている京都大学の教授によると、今この瞬間に地震が起きてもおかしくないそうです。1923(大正12年)年9月1日、正午2分前に発生した関東大地震はマグニチュード7.9。近代化した首都圏を襲った唯一の巨大地震であり、明治以降の日本の地震の被害としては最大規模の被害となりました。相模湾周辺の熱海市では、何と最大の高さ12mの津波が起こりました。この関東大震災発生から98年もたってしまいました。地震はいつ発生するか誰にも分かりません。「想定外だった」という言葉が、東日本大震災以来、多く耳にするようになりました。このごろの台風等による自然被害も「想定外」のものが多くありました。いかなる災害に対しても、この「想定外」を、いつも考えておく必要があると思います。そして、今できる対策を直ちに行うことが何より大切なことです。何ができるかをこの機会にしっかりと考え、行動に移しましょう。また、防災の基本は「自助」です。自助とは、自分の命は自分で守る、自分のことは自分で助ける・なんとかする、ということです。この「自助」のためにはどのような準備をし、どのような場面でどのような行動をとったら良いのか。これについても、しっかりと考えてください。・・・今朝6時37分頃山梨県東部で地震が発生し、二宮町は震度2でした。「シェイクアウト行動」をしっかりとることの大切さを早速実感しました。 ~頑張ろう! 西中!~

後期生徒総会に向けて・・・

昨日の6校時の学活の時間の様子です。後期生徒総会に向けて各クラスで議案書の検討が行われました。本校では12の委員会があります。その一つひとつの委員会から活動目的、目的達成のための具体的な活動そして活動計画と活動結果等について検討されました。どのクラスも学級代表が司会を務めしっかりと進行していました。・・・より良い西中を創るには、委員会に所属しているいないではなくすべての生徒の意識と取り組みにかかっていると思います。後期生徒総会は来週の12日(金)に実施されます。3年生にとっては中学校最後の生徒総会になります。  ~頑張ろう! 西中!~

 

 

「文武両道」

「文武両道(ぶんぶりょうどう)」という言葉があります。・・・学問と武道は別々なものではなく、学問を極め何が正しいかを知ることは、武道のきびしい修錬を積み、人として向上することに通じるという意味があります。その逆も同じことをあらわすという言葉です。学問と武道とは一体となっており、学習(文)と部活動(武)は相乗効果があると私は考えます。・・・昨日と今日の本校の部活動の朝練習の様子です。先週の金曜日で1・2年生の2学期期末テストが終了しました。熱心に部活動に取り組む生徒たちの姿を見て嬉しく思いました。顧問の先生方の指導に感謝しています。 ~頑張ろう! 西中!~

「凡事徹底」そして「師弟同行」という言葉を連想しました。

昨日の清掃の様子です。教室、廊下、昇降口などあらゆる場所で黙々と掃除に向かう姿が見られました。目的や意識が高まるとこうしたことが当たり前にできるようになります。このような生徒の姿に清々しさを感じました。・・・先生も生徒とともに清掃に取り組んでいます。「凡事徹底」そして「師弟同行」という言葉を連想しました。 ~頑張ろう! 西中!~

「悟了同未悟」・・・生徒の書いた掲示板から学ぶ

悟了同未悟(ごりょうどうみご)」という言葉があります。私の尊敬する剣道の先生から教えていただいた言葉です。「悟りを修めたものも、未だのものも同じである」という意味です。先生は私に「子どもも師匠もまだまだ未熟者であり、自らの成長のために生涯稽古を続けなくてはならない」と教えてくださいました。・・・上の写真は3年生の教室で下の写真は保健室で撮影したものです。生徒の書いた掲示板に感銘しました。そして、この2つの教えを柱に生徒とともに自らを成長させたいと強く感じました。  ~頑張ろう! 西中!~

 

黄色い見事な花でした。

昨日、小田原市下大井の水田近くで見かけた「キンバイタウコギ(金梅田五加木)」です。黄色い見事な花でした。・・・和名のうち「金梅」は形が梅の花に似た黄色い花を咲かせることに由来しています。また、「田五加木」は葉がウコギに似ていて、田んぼのあぜ道よく見かけることに由来しています。故郷は中央アメリカで、1970年に千葉県の野田市で確認され、関東地区以西に帰化しています。 ~頑張ろう! 西中!~

 

紅葉と黄葉の違い!・・・正しく知っていますか?

今日を除けば11月もあと残すところ3日となりました。写真は本校武道館入り口から撮影したものです。上の写真は西側のイチョウの木です。黄葉(こうよう)です。一方、真ん中と下の写真はツタカエデの木と葉です。秋にオレンジ、黄色、または赤みがかった水かきのある葉を持つ美しい木です。 緑色の葉は、秋以降落ちる前に明るい黄色からオレンジレッドに変わります。・・・読み方は同じですが、紅葉と黄葉の違い!正しく知っていますか?・・・紅葉(こうよう)とは落葉広葉樹の葉が紅色や黄色に色づくことを言います。一般的には紅くても黄色くても紅葉と表現しますが、正しくは紅色に色づくことを「紅葉」、黄色に色づくことを「黄葉」と言います。・・・それではなぜ、二つの色に分かれるのでしょうか?・・・木の葉には「クロロフィル」という緑色の色素と「カロチノイド」という黄色の色素が含まれています。これらは葉の葉緑体の中にあり、春と夏の日差しの良い日は、協力して光合成を行ないます。この時点では「クロロフィル(緑)」のほうが強いので、葉の色は緑です。しかし、秋になって日差しが弱くなってくると、先に「クロロフィル(緑)」が分解さてしまい、「カロチノイド(黄)」だけが残ります。この時点で、葉の色は黄になります。これが黄葉です。さらに、ツタカエデなどは、葉の中に糖分が増え、「アントシアン」という紅い色素が合成されます。この時点で、葉の色は紅になります。これが紅葉です。・・・黄葉や紅葉を眺めながら、週末をゆっくりお過ごしください。 ~頑張ろう! 西中!~

自主的な取り組みが見事にできていることに感激しました。

一昨日の朝の会の前の様子です。1,2年生はこれから行われる期末テストの最後の確認に集中していました。一方、3年生は登校すると自主的に静かに読書にを始めていました。・・・自主的な取り組みが見事にできていることに感激しました。「自主性」は、これからも本校の教育活動の中で大切に育てていきたいと強く感じました! ~頑張ろう! 西中!~

『自分の進む路は、自分で決める。』

3年生は昨日から個々面談が始まりましした。いよいよ「自分の進路」を決める時となりました。言うまでもなく「自分の進路」とは「自分の進む路」です。「今後どのように生きていくのか」とも言えると思います。先生方そして保護者の方々は「良きアドバイザーと」して3年生の皆さんをしっかりと支えていきます。個々面談を通じて自分の方向性が見え、確信が持ててくることと思います。・・・最終的に自分で決定した進路が最高の進路選択です。『自分の進む路は、自分で決める。』という信念を持って進路を決定してください。応援しています! ~頑張ろう! 西中!~