オオミズアオ(大水青)発見!

一昨日の朝本校の職員玄関入り口で見かけたオオミズアオ(大水青)の成虫です。アゲハチョウほどもある大きなガです。全身のほとんどが名前の由来となっている鮮やかな水色をしていました。幼虫時代はカエデやサクラなどの葉を食べて育ちますが、成虫になると口がなくなってしまいます。そのため食事ができず、成虫になった後はわずか1週間ぐらいの命しかありません。その短い間に交尾をすませて、メスは卵を産んで死んでいってしまいます。寿命が短いうえに、もともとたくさん見られないので、この美しいガもまもなく絶滅危惧種として認定され、やがてその姿が永遠に消え去る日が近づいている気がしてなりません。 ~頑張ろう! 西中!~