2020年8月の記事一覧

限られた時間で自分の力を出し切ることが大切です。

今日から9教科テストが始まりました。どのクラスも落ち着いてテストに取り組んでいました。・・・テストの受け方にはいくつかの鉄則があります。私が実践してきたことの一つは「テストが始まったら、さっと全体を見る」です。テストは時間配分が大切です。「はじめ」の合図で、すぐ解き始める必要はありません。 また「わからない問題はとばして次へ」も大切です。自分にとって難しい、時間がかかりそうと感じたらいったんは飛ばして、次の問題に進みましょう。とばすのは勇気がいりますが、大丈夫です。 あとで時間があれば、戻って考えればいいのです。限られた時間で自分の力を出し切ることが大切です。わかる問題から解く」のも、テストを受けるときの鉄則の一つです。 ~頑張ろう! 西中!~

 

来年の春に満開の花を咲かせるために・・・

一昨日の早朝の本校の東門からの様子です。来年に向けてサクラ(ソメイヨシノ)の木から葉が落ち始めていました。・・・「落葉樹」とは、ある季節に定期的に葉を落とす樹木のことで、サクラの他にイチョウ、ブナ、ハナミズキなどがあります。・・・「暑い、暑い」と言っているうちに、あと2日で8月も終わります。来年の春に満開の花を咲かせるために、すでにサクラの木は準備を始めています。・・・明日からは9教科テストが始まります。今は我慢の時です。 ~頑張ろう! 西中!~

 

図書ボランティアの方々に・・・心より感謝申し上げます。

一昨日の午前中、図書ボランティアの方が図書室の装飾をしてくださいました。生徒達が楽しく図書室を利用できるようなアイディアを出しあい、毎回素敵な装飾をしてくれています。図書室のドアの上のきれいなステンドグラスの看板は、図書ボランティアの方が制作してくれたものです。また、右側のショーケースの中の装飾も図書ボランティアの方々によるものです。・・・多くの方々に支えられ西中の毎日の教育活動が展開されています。・・・心より感謝申し上げます。 ~頑張ろう! 西中!~

 

『脚下照顧』・・・「こころが靴に表れます」

今朝の各学年の下駄箱の様子です。どの学年もしっかりとすべての靴が下駄箱にきちんと揃えて入れられていました。感激しました。・・・『脚下照顧(きゃっかしょうこ)』という言葉があります。脚下とは足元のことを、照顧とは照らし顧みる、つまり行いを反省して顧みることを意味しており、自分自身をしっかりと顧みなさいということをいっている言葉です。『脚下照顧』という言葉は、お寺の玄関やお手洗いなどに掲げられていることが多くあります。いずれも履物を脱いだり履き替えたりする場所で、「足元を見なさい」というということから「履物をそろえなさい」という標語のように用いられるようになりました。・・・「こころが靴に表れます」・・・美しい状態を保つことはこころの修行」のひとつです。これからも続けてください。期待しています!        ~頑張ろう! 西中!~

 

1年生の下駄箱

2年生の下駄箱

3年生の下駄箱

『報われない努力はない』ことを信じて・・・

2校時の1年生の家庭科と2年生の社会科の授業の様子です。1年生の家庭科では「衣服の着用のしかたを考えよう」、2年生の社会科では「江戸の身分制度」について学びを深めていました。他のどのクラスも集中してしっかりと学習に取り組んでいました。・・・早くも9教科テスト4日前となりました。今はしっかりと机に向かう時です。『報われない努力はない』ことを信じてテスト勉強に前向きに取り組んでください。 ~頑張ろう! 西中!~

 

しっかり聞いて、しっかり見ていました。

今日の給食の時間に、生徒指導担当主任の𠮷田先生から校内放送で、「海や河川などでは、常に危険と隣り合わせです。水の事故には十分注意するようにしてください。」また、「ふざけ半分で花火をすることは大変危険です。花火は正しく使ってください。」という話がありました。その後、子ども達は、給食を食べながら二宮町消防本部の方が用意してくださった『光と色と音が織りなす 永遠のロマン・花火 ルールを守って楽しい花火:日本花火協会作』のDVDをしっかりと視聴していました。・・・視聴後、2年生の全てのクラスで、感謝の気持ちを込めた大きな拍手が起こりました。 ~頑張ろう! 西中!~

 

 

“一生懸命だと知恵が出る”・・・102名全員で、修学旅行に行きたい!

昨日はお忙しい中、修学旅行説明会にご参加くださり誠にありがとうございました。昨日の私の挨拶を紹介させていただきます。

 修学旅行は、単なる観光旅行ではなく、文部科学省の学習指導要領において、特別活動のひとつとして位置づけられています。その教育的意義は極めて大きく、学校教育における諸活動の中でも、生徒にとっては、3年間の中学校生活の中でも最も印象に残る教育体験活動と言っても過言ではないと言えます。私は、小学校で日光、中学校で京都・奈良、高校で、岡山・広島・山口方面に行きました。自分自身の小・中・高校生活を振り返ってみても、一番の思い出になっていますし、その後の生活においても、体験したことは十分に生かされていると実感しています。

 一方、新型コロナウイルス感染症の広がりがなかなか止まりません。今回の修学旅行は、新型コロナウイルス感染症の予防対策が欠かせない旅行となります。感染症に対する不安はありますが、3年生、102名全員で、修学旅行に行きたいと願っています。リスクをゼロにすることは難しいことですが、限りなくゼロに近づける努力をして、生徒にとっては、一生忘れられない思い出となる、修学旅行というピースを、中学校生活というパズルの中に埋め込んでいきたいと私は考えています。

「延期」または「中止」をすることは簡単です。しかし、それは最後の最後に取っておくべきもので、できる限りの範囲で可能性を探っていきたいと思っています。武田信玄の言葉に次のようなものがあります。それは、・・・“一生懸命だと知恵が出る”です。・・・制約のある中、いつも考えていることは、「苦しい中でも限りなくより良いものを創っていきたい」という願いです。今までと同じものは難しいかもしれませんが、3年の教職員と知恵を出し合って、対応を考え、例年以上の修学旅行を目指していきたいと思っております。
   例年とは違って、不安や先の読めないことばかりとなり、保護者の方にも生徒の皆さんにもご心配をかけますが、何よりも大切なのは、日常生活の健康管理と感染症対策です。この後、JTBの古幡さんから「修学旅行行程 及び 感染症対策について」また、学年主任の真田から「今現在の計画と実施にあたってのお願いについて」を中心に説明があります。ご心配な点やご不明な点は、遠慮なく、学校までお問い合わせいただけば幸いです。なお、今後の感染状況や参加同意書の回答状況によっては、延期または中止の判断をいたします。今日の説明を聞きご家庭に戻られてから、お子さんとしっかりと話し合ってください。よろしくお願いいたします。 ~頑張ろう! 西中!~

 3階理科室よりZoomで挨拶をしました。

「みんなでやる」「毎日やる」「好きな本でよい」「ただ読むだけ」

今日の1年生のあるクラスの朝の会の前の様子です。今日も静かに「朝読書」に取り組んでいました。わずか10分の読書タイムですが、大変貴重な時間です。学校で毎朝、朝の会の前に、自分の読みたい本を読む「朝の読書」活動「みんなでやる」「毎日やる」「好きな本でよい」「ただ読むだけ」を原則とした感想文や評価のない自由な読書活動です。・・・1988年に千葉県のふたりの高校教師(林公氏、大塚笑子氏)の提唱で始められ、全国の学校に広がりました。わずかな時間でも、毎日続けることで読書が好きになり、豊かな心を育み、読解力など学力向上の他、生徒の問題行為が解消されるといった効果が生まれます。本を読むことは、授業とは違った意味があります。好きな本を読むわけですから、自分の興味や関心が湧いたり、深く探究したり、日常にはない世界を疑似体験することができるわけです。中には、ゲームやスマホにかける時間が多くなり、全く本を読まない生徒もいます。一冊の本が人生を変えることはよくあることです。昨年、ノーベル賞に輝いた吉野彰さんも『ロウソクの科学』との出会いから科学の世界に入っていかれました。プリント学習も大切だと思いますが、学校生活の中で自分を見つめ、現実とは違った世界に入り込める時間は大変貴重であると考えます。わずか10分ですが、学校教育の中で大切にしていきたい時間です。 ~頑張ろう! 西中!~
 

 

座右の銘

今日から3名の教育実習生が西中にやって来ました。1時間目に私から、学校教育目標や教師としての心構え等を伝えました。その後は授業を参観したり、教室で給食指導に当たっていただきました。3人とも意欲に満ちた目で私の話を聞いていました。西中生と素晴らしい時間を過ごして欲しいと思います。1時間目の時間の中で、3人の先生に座右の銘を伺いました。1人の先生は「小人閑居にして不善をなす」という言葉を紹介してくださいました。「どうしようもない人間は暇になるとろくなことをしない」という意味のことわざのようです。時間を有効に使うことは大切なことですよね。私も肝に銘じます。・・・最後に3人の先生からの一言を紹介します。「短い間ですが、生徒と学び合えるよう頑張ります。よろしくお願いします。(下館先生)、「4週間の教育実習ですが、短い間で自分にできることを探して成長していきたいです」(黒澤先生)、「教育実習生の髙橋夢々です。3週間お世話になります。社会科の教育免許取得を目指しています。よろしくお願いします。」(髙橋先生) ~頑張ろう! 西中!~

 

晩夏の候・・・報われない努力はない

昨日までは暑い日が続いていましたが、お盆を過ぎると少しずつ晩夏の香りがしてきます。今年は短い夏休みだっただけに、よけいに夏の終わりを感じるかもしれませんね。・・・梨畑の梨(豊水)も強い日差しを浴びてかなり大きくなりました。また、柿の実も青い色から少しずつ温かみのある橙色に変わりつつあります。次の季節への準備は着々と進んでいます。・・・明日からは、9教科テスト1週間前となります。『報われない努力はない』ことを信じてテスト勉強に頑張って取り組んでください。 ~頑張ろう! 西中!~