「いのち」の考えをより一層深めて欲しい

一昨日行われた2年生の授業の様子です。「本当に伝えたい‼ いのちの授業 ~臓器移植から考える~」の授業を行いました。当初は体育館で全学年一斉に行う予定でしたが、熱中症対策として、3コマに分けオンラインで行いました。ただ、3コマのうち1コマは講師の先生から直接話を聴けるように各クラスごとに特設配信室に移動して講演を聴けるようにしました。講師は、東京学芸大学附属国際中等教育学校保健体育科教諭の佐藤毅先生です。先生は40枚ものスライドを準備され、自らの体験やお子さんの話を織り交ぜながら生徒たちにやさしく語りかけるように授業を展開されました。先生は「いのちについて常に考え続けられる人になって欲しい」という想いを生徒たちに熱く伝えてくれました。私は「自分を大切にすることは他人も大切にできる」「いのちについて心の中でしっかりと考え、あたためて今後の人生に役立ててください」という佐藤先生のメッセージが大変印象に残りました。・・・先生の話を聴く2年生の態度が実に素晴らしかったです。いのちに対して真剣に向き合っているからこそ自然とこのような態度がとれたのだと感じました。2年生の姿勢に感激しました。授業の最後には学年代表の村西さんから佐藤先生へのお礼のことばがありました。さらにその後、全学年の生徒より大きな拍手と『いいネ!』が贈られました。今回の学習では、日本臓器移植ネットワークの栗原さんと服部さんそして本校の多くの先生方がサポートしてくれました。ありがとうございました。・・・事後学習は、7/5(火)に各クラスの担任の先生が教室で行います。それまで友人そして家族と話し合うことによって「いのち」の考えをより一層深めて欲しいと願っています!  ~頑張ろう! 西中!~