ヒガンバナから学ぶ・・・「暑さ寒さも彼岸まで」

上の2枚の写真は、9/22(木)の朝本校で撮影したものです。また、その下は昨日、小田原市下大井のあぜ道で撮影したものです。ともにヒガンバナ(彼岸花)の写真です。この花は土中の花芽が温度の変化だけ感じて季節を知り、葉よりも先に地上から顔を出してから何と1週間ほどで花を咲かすことができます。お彼岸の頃に咲くことからその名がつけられたそうです。・・・一昨日の9/23(金)は「秋分の日」でした。秋分の日、春分の日はともに、昼の長さと夜の長さがほぼ同じになります。「秋分の日」を境に昼は短く、夜は長くなっていきます。・・・「暑さ寒さも彼岸まで」は季節の変化を的確にとらえた言葉です。夏の暑さも冬の寒さも、彼岸を過ぎれば落ち着くといった意味があります。季節の変わり目、とりわけ「春分」や「秋分」は豊作を願い、収穫を祝う時期です。だからこそ、祖先や自然界に感謝し、供物を奉げる日本人の自然崇拝や祖霊信仰と結びついたともいわれています。  ~頑張ろう! 西中!~