「支持的風土」・・・指導者の人柄や明るさの大切さを改めて感じました。

支持的風土という言葉があります。「支持的風土」とは、学習者が脅威や不安を感じることのない、互いを尊重し、受容し合った教室の雰囲気のことをさします。別の言い方をするならば「安心感」「セイフティ」という言葉がピッタリかもしれません。学級づくりの中で最も大切な部分です。各教科の授業を進める上でも土台となる教室の雰囲気です。この雰囲気がよく表れるのが道徳の授業です。・・・今日の1時間目の道徳の授業の様子です。あるクラスでは学級の支持的風土に加えて、担任の温かい人柄とテンポのよい発問により、その空気がきわめて温かいものになっていました。
指導者の人柄や明るさの大切さを改めて感じました。この1時間の道徳の授業に対して先生方は、子どものより良い学びの実現を目指して、班別の話し合い・話し合ったことの見える化・板書の工夫・タブレットの活用等、熱心に教材研究を重ねて取り組んでいます。・・・教室の支持的風土の発信元はやはり教師です。生徒相互の温かい関係を生み出してくる源ともいえます。指導者が明るいとやはり子どもたちも明るい空気を創りだします。教師の熱心な取り組みに対して、自分の考えを素直に何でも言える空気に満ち溢れた学級が自然と醸成されつつあることを感じました。 ~頑張ろう! 西中!~