「あかあかと 日は難面(つれなく)も あきの風」  松尾芭蕉

8月6日(金)の夕方に撮影したものです。水田のイネも花が咲き、穂が形成されつつあります。1年生の理科ですでに学習しましたが、イネは単子葉類で、葉脈は平行脈、根はひげ根です。イネの開花時間は、午前中から昼ごろまでの2~3時間と短いです。・・・この松尾芭蕉の俳句は『奥の細道』の中に出てきます。加賀前田藩百万石の城下町である金沢で詠まれました。「立秋を過ぎたのに太陽の暑い日差しは痛いほど無情に照らしてくるが、風には秋を感じられる。秋がきたなぁ」という意味があります。・・・昨日は「立秋(りっしゅう)」。大いなる実りの時期に入りました。 ~頑張ろう! 西中!~