「積小為大」・・・二宮尊徳から学ぶ

本日の3学期の始業式も新型コロナウイルス感染症の感染リスクを下げるため、生徒たちは各教室で話を聞くという放送で行いました。今回は「凡事徹底」の類義語である「積小為大」という言葉について話しました。この言葉は、江戸時代の農政家・思想家である二宮尊徳の言葉です。「小さい事が積み重なって大きな事になる。だから、大きな事を成し遂げよう思うなら、小さい事をおろそかにしてはいけない。」という意味です。 尊徳は、私の住んでいる小田原市の出身です。実は、私が小学校の2年生の時、遠足で歩いて二宮尊徳記念館に行きました。そこで伺った話を交え、この「積小為大」という言葉にまつわる尊徳(金次郎)について話をしました。・・・尊徳は他にも「至誠・勤労・分度・推譲」といった多くの教えと考えを残しています。i一番上の写真は昨日ある教室で撮影したものです。その他は今朝、二宮尊徳記念館に行き撮影したものです。・・・生徒たちには「積小為大」の教えを信じ、自分の目標の実現に向けて努力を積み重ねていって欲しいと願っています。 ~頑張ろう! 西中!~