「感謝」しかありません。・・・「こころの成長」を感じています。

この一年は、新型コロナウィルス感染症の拡大により、日本中が経験したことのない事態に追い込まれた年でした。学校も2月終盤から休校措置が取られ、約3か月の間、十分な教育活動をすることができませんでした。学校再開後も、感染症対策をしながらの教育活動となり、様々な制約のある中、遅れた授業を回復すること、今まで通りに近い教育活動を何とか保障していきたいという思いで、ここまで駆け抜けてきました。保護者の方々や地域の方々、二宮町教育委員会をはじめとする行政の方々の温かい支援を受けながらなんとかここまでやってくることができました。コロナ禍の中でしたが、生徒と教員も愚痴や不平を口にすることなく、前に向かって進んでいってくれました。おかげさまで、どうにか例年に近い形の行事や教育活動を進めてくることができました。・・・ひとえにみなさまのおかげです。「感謝」しかありません。・・・そんなコロナ禍の中で、これまで見えなかったものもはっきりと見えてきました。オンラインをはじめとするGIGAスクールへの加速、そして新学習指導要領完全実施に向けた「これからの学びのあり方」です。・・・写真は12月7日に行われた生徒評議委員会の様子です。より良い学校を創ろうと生徒たちは自分たちが何をすべきかを真剣に考えています。令和2年の年の瀬を迎えた今、優しく温かい生徒が増えてきているのを実感しています。「こころの成長」を感じています。教職員の共感力も高まってきたように感じています。3学期に向けて、有終の美が飾れるよう、最後まで駆け抜けていきたいと思います。決して止まることなく、ゴールの先に向かってずっと駆け続けていきます。・・・今日は大晦日。2020年の最終日です。1年間大変お世話になりました。良いお年をお迎えください。 ~頑張ろう! 西中!~