里古りて 柿の木持たぬ 家もなし (松尾芭蕉)

すべての葉が落ちたにもかかわらず、柿の実が凛として実っています。オレンジ色の大きな実が、曇り空に映えています。よーく見るとその中に小鳥のエサとして食べられているものもあります。・・・柿は秋の季語ですが、「木守柿(きもりがき)」は冬の季語です。実った柿を取った後に一つだけ枝に残しておく柿で、冬の小鳥のためとも、来年の実りを祈るためともいわれています。・・・数個残してこの後収穫します。 ~頑張ろう! 西中!~