水仙や 白き障子の とも移り (松尾芭蕉)

早くも明日から二十四節気の「小寒」となります。「小寒」とは、寒さが厳しくなる少し手前のこれから本格的な寒さを迎えるという意味です。・・・昨日、私の家の庭で撮影したスイセンの花です。この名は中国での呼び名「水仙」を音読みしたものです。水辺に育ち、仙人のように寿命が長く、清らかなという意味から名付けられたとさています。水仙は、ほのかな甘い香りで春の訪れを知らせてくれる花です。その香りは天然香料として、香水の原料になっています。小さな花ですが、とても気品のある花です。寒い中でほっとさせてくれる優しい花です。まだまだ寒い日は続きますが、春はいつもより早くやってくるのかもしれませんね。 ~頑張ろう! 西中!~