「雑草という名の植物は無い」・・・『ユウゲショウ』から学ぶ
「雑草という名の植物は無い」・・・この言葉は、牧野 富太郎が言った有名な言葉である。牧野は、小学校中退でありながら、理学博士の学位を得て、多数の新種を発見し命名を行った植物学者であり、「日本の植物学の父」と言われている。
ユウゲショウ(夕化粧、学名: Oenothera rosea)は、アカバナ科マツヨイグサ属の多年草である。和名の由来は、午後遅くに開花して、艶っぽい花色を持つことからとされるが、実際には昼間でも開花した花を見られる。原産地は南米から北米南部。現在は帰化植物として世界の温暖な地域に広く分布する。日本では、明治時代に観賞用として移入されたものが日本全国に野生化しており、道端や空き地でもよく見かける。 【参考: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』】
ピンク色の可憐な花が、太陽の日の下で咲く姿は可愛らしくて、とても魅力的な花だと私は思っています。「ユウゲショウ」という上品な名前は、このような理由でつけられたのでしょうか。私の好きな野草のうちの1つです。ちなみにユウゲショウの花言葉は、「臆病、美徳、貞淑」です。 ~頑張ろう! 西中!~
夕日に映えるユウゲショウ(二宮西中学校の校舎の北側で撮影)
早朝にあぜ道で見られたユウゲショウ(小田原市成田で撮影)