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わずか10分ですが、学校教育の中で大切にしていきたい時間です。

今朝の朝の会の前の様子です。生徒たちは登校すると静かに読書を始めます。これは担任も一緒に行なっています。全国の多くの学校が「朝読書」を取り入れた日課を採用しています。本校でも毎日8:25~8:35に朝読書の時間を設けています。わずか10分の読書タイムですが、大変貴重な時間です。・・・学校で毎朝、朝の会が始まる前の10分間、生徒と教師が共に、自分の読みたい本を読む「朝の読書」活動。「みんなでやる」「毎日やる」「好きな本でよい」「ただ読むだけ」を原則とした感想文や評価のない自由な読書活動です。朝読書は1988年に千葉県のふたりの高校教師(林公氏、大塚笑子氏)の提唱で始められ、全国の学校に広がりました。わずかな時間でも、毎日続けることで読書が好きになり、豊かな心を育み、読解力など学力向上のほか、生徒の問題行為が解消されるといった効果が生まれます。本を読むことは、授業とは違った意味があります。好きな本を読むわけですから、自分の興味や関心が湧いたり、深く探究したり、日常にはない世界を疑似体験できたりすることができるわけです。学校生活の中で自分を見つめ、現実とは違った世界に入り込める時間は貴重と考えます。わずか10分ですが、学校教育の中で大切にしていきたい時間です。 ~頑張ろう! 西中!~