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虹から学ぶ

一昨日の夕方に見事な虹(にじ)を見ることができました。・・・虹とは、大気中に浮遊する水滴の中を光が通過する際に、分散することで特徴的な模様が見られる大気光学現象です。虹が出る条件は、①空中に水分が含まれている、②太陽光がある、③その光は特定の角度である、の3つです。私たちが見る太陽光は白色ですが、実際は様々な色の光が混ざっています。そして、この光が空気中の水分に当たると、屈折と反射が起こります。屈折の割合が異なるため、色ごとに光は別れ、7色の綺麗な虹が見えるのです。虹は外側から赤、橙、黄、緑、青、藍、紫色という順に並んでいます。この並びは光の長さ(波長)で決まっているのです。実はごくまれにですが月の光でも虹ができる(月虹)ことがあるのです。・・・自然は不思議なことにあふれていますね! ~頑張ろう! 西中!~