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「サワガニ」から学ぶ

昨日の朝、水田で撮影した「サワガニ」です。カニには10本(5対)の歩脚があって一番前の2本の脚は必ず鉗(ハサミ)になっています。一般にはツメと呼ばれ、この歩脚は正しくは鉗脚(かんきゃく)と名付けられています。・・・水に流されないようにイネの茎の一部を左の鉗脚でしっかりと抱え込む姿がとても愛しかったです。・・・サワガニはその名の通り水がきれいな渓流(沢)・小川に多いので、水質階級Ⅰ(綺麗な水)の指標生物となっています。サワガニにとって何が一番大切なのかと言えば、それは豊かな自然環境です。そのような環境下では驚くことにサワガニは10年前後生きることもあります。 ~頑張ろう! 西中!~