過去の学校ブログ

みなさんはどんな言葉が印象に残りましたか?

 

3/24の修了式の後、引き続き体育館にて離退任式が行われました。多くの卒業生・保護者の方々がご参加くださいました。ありがとうございました。私を含め5名の教員から生徒たちに向けてラストメッセージを贈りましたのでここで紹介させていただきます。・・・みなさんはどんな言葉が印象に残りましたか?お別れの時に聞いた言葉は大変貴重です。ぜひ、それらの言葉の一つを実行に移してください。 ~頑張ろう! 西中!~

 【和田智司】今、二宮西中学校は音を立てて良くなってきています。学校の主役は言うまでもなくみなさん、生徒たちです。アメリカのケネディが大統領就任演説で言った「国が自分に何をしてくれるかを問うのではなく、自分が国に何ができるかを問いたまえ。」の言葉を指針として『より良い二宮中学校を自分たちの手で創っていくぞ!』という意気込みを全員が持つことが必要です。与えられた生徒会活動、おきまりの生徒会活動から、自分たちで創造していく生徒会活動に進化させてほしいと思います。今の西中生なら絶対にできると私は確信しています。さらに素晴らしい学校になることを期待しています。

【北野茜先生】西中の生徒は素敵な人ばかり、すれ違えば毎回元気に笑顔で目を見てあいさつしてもらえて嬉しかった。今年は全クラスへ授業にいきました。学校全体が見られたようでよかったです。二宮中学校に勤務しているときに2人の先生から頂いた言葉があります。1つめは、『何事にも挑戦するということ。できるかできないかではなく、やるかやらないか。』2つめは、『自分の強みはなんだろう。』という言葉です。皆さんも自分の強みを見つけてください。ありがとうございました。

【姉帶美里先生】~テニス部のみなさんはいつも一生懸命でした。部活動では伝えましたが、ボール拾い、声出しをしっかりしてください。生徒会のみなさんには感謝しています。これからも頑張ってください。私は夢であるアメリカに行くという選択をしました。辛いこともあると思いますが、自分で決めたことなので頑張りたいと思います。みなさんに1つの言葉を贈りたいと思います。”YOLO”です。YはYouであなた、Oはonlyで~だけ、Lはliveで生きる、Oはonceで一度という意味。つまり、You only live once.で『人生は一度きりだから自分で決断して楽しみましょう』ということです。ありがとうございました。

【杉渕美香先生】コンテナ運びで大声を出していました。昔コンテナが横倒しになってすべてがこぼれたことがありました。12年間二宮西中学校の皆さんにはいろいろなものをもらいました。悔いが1つだけ。5年前直接の教え子が交通事故に遭ったことです。当時私は交通安全担当。なぜ『朝の登校時も気を付けて』と言わなかったのか。それから、悔いのないように、危険だと思うときには声を出すようにしていました。人はどこか『自分は大丈夫』と思うところがあります。『こんなの平気だ』と思ってしまっているときには、私の話を思い出してくださいね。またどこかで会えるような気がします。さよならは言いません。ありがとうございました。

【近藤麻亜久先生】~みなさんと保体の授業で体を動かせて楽しかったです。大学時代に走り幅跳びをしていて、7メートル跳ぶことを目標にしていました。1年生で6.50、2年生で6.99だったので、3年生で目標を達成できると思っていましたが、ふくらはぎの神経を悪くしてしまいました。手術をすると2年間運動ができないと医者に言われたので、手術はしませんでした。それでもやはり運動ができない期間は悔しかった。楽な道もあったと思います。それでもできることを行い、4年生のときには試合にも出ました。うまくいきませんでした。しかし、奇跡が起きたのか、ある試合で7メートル以上跳ぶことができました。自分も周りもびっくりしました。自分の気持ちを高く持つことが大事で、みなさんも目標をもち、なげやりにならずに努力してほしいと思います。目標がかなわないこともあります。それでも過程を大切にしてください。ありがとうございました。