学校ブログ
しっかり聞いて、しっかり見ていました。
今日の給食の時間に、生徒指導担当主任の𠮷田先生から校内放送で、「海や河川などでは、常に危険と隣り合わせです。水の事故には十分注意するようにしてください。」また、「ふざけ半分で花火をすることは大変危険です。花火は正しく使ってください。」という話がありました。その後、子ども達は、給食を食べながら二宮町消防本部の方が用意してくださった『光と色と音が織りなす 永遠のロマン・花火 ルールを守って楽しい花火:日本花火協会作』のDVDをしっかりと視聴していました。・・・視聴後、2年生の全てのクラスで、感謝の気持ちを込めた大きな拍手が起こりました。 ~頑張ろう! 西中!~
“一生懸命だと知恵が出る”・・・102名全員で、修学旅行に行きたい!
昨日はお忙しい中、修学旅行説明会にご参加くださり誠にありがとうございました。昨日の私の挨拶を紹介させていただきます。
修学旅行は、単なる観光旅行ではなく、文部科学省の学習指導要領において、特別活動のひとつとして位置づけられています。その教育的意義は極めて大きく、学校教育における諸活動の中でも、生徒にとっては、3年間の中学校生活の中でも最も印象に残る教育体験活動と言っても過言ではないと言えます。私は、小学校で日光、中学校で京都・奈良、高校で、岡山・広島・山口方面に行きました。自分自身の小・中・高校生活を振り返ってみても、一番の思い出になっていますし、その後の生活においても、体験したことは十分に生かされていると実感しています。
一方、新型コロナウイルス感染症の広がりがなかなか止まりません。今回の修学旅行は、新型コロナウイルス感染症の予防対策が欠かせない旅行となります。感染症に対する不安はありますが、3年生、102名全員で、修学旅行に行きたいと願っています。リスクをゼロにすることは難しいことですが、限りなくゼロに近づける努力をして、生徒にとっては、一生忘れられない思い出となる、修学旅行というピースを、中学校生活というパズルの中に埋め込んでいきたいと私は考えています。
「延期」または「中止」をすることは簡単です。しかし、それは最後の最後に取っておくべきもので、できる限りの範囲で可能性を探っていきたいと思っています。武田信玄の言葉に次のようなものがあります。それは、・・・“一生懸命だと知恵が出る”です。・・・制約のある中、いつも考えていることは、「苦しい中でも限りなくより良いものを創っていきたい」という願いです。今までと同じものは難しいかもしれませんが、3年の教職員と知恵を出し合って、対応を考え、例年以上の修学旅行を目指していきたいと思っております。
例年とは違って、不安や先の読めないことばかりとなり、保護者の方にも生徒の皆さんにもご心配をかけますが、何よりも大切なのは、日常生活の健康管理と感染症対策です。この後、JTBの古幡さんから「修学旅行行程 及び 感染症対策について」また、学年主任の真田から「今現在の計画と実施にあたってのお願いについて」を中心に説明があります。ご心配な点やご不明な点は、遠慮なく、学校までお問い合わせいただけば幸いです。なお、今後の感染状況や参加同意書の回答状況によっては、延期または中止の判断をいたします。今日の説明を聞きご家庭に戻られてから、お子さんとしっかりと話し合ってください。よろしくお願いいたします。 ~頑張ろう! 西中!~
3階理科室よりZoomで挨拶をしました。
「みんなでやる」「毎日やる」「好きな本でよい」「ただ読むだけ」
今日の1年生のあるクラスの朝の会の前の様子です。今日も静かに「朝読書」に取り組んでいました。わずか10分の読書タイムですが、大変貴重な時間です。学校で毎朝、朝の会の前に、自分の読みたい本を読む「朝の読書」活動。「みんなでやる」「毎日やる」「好きな本でよい」「ただ読むだけ」を原則とした感想文や評価のない自由な読書活動です。・・・1988年に千葉県のふたりの高校教師(林公氏、大塚笑子氏)の提唱で始められ、全国の学校に広がりました。わずかな時間でも、毎日続けることで読書が好きになり、豊かな心を育み、読解力など学力向上の他、生徒の問題行為が解消されるといった効果が生まれます。本を読むことは、授業とは違った意味があります。好きな本を読むわけですから、自分の興味や関心が湧いたり、深く探究したり、日常にはない世界を疑似体験することができるわけです。中には、ゲームやスマホにかける時間が多くなり、全く本を読まない生徒もいます。一冊の本が人生を変えることはよくあることです。昨年、ノーベル賞に輝いた吉野彰さんも『ロウソクの科学』との出会いから科学の世界に入っていかれました。プリント学習も大切だと思いますが、学校生活の中で自分を見つめ、現実とは違った世界に入り込める時間は大変貴重であると考えます。わずか10分ですが、学校教育の中で大切にしていきたい時間です。 ~頑張ろう! 西中!~
座右の銘
今日から3名の教育実習生が西中にやって来ました。1時間目に私から、学校教育目標や教師としての心構え等を伝えました。その後は授業を参観したり、教室で給食指導に当たっていただきました。3人とも意欲に満ちた目で私の話を聞いていました。西中生と素晴らしい時間を過ごして欲しいと思います。1時間目の時間の中で、3人の先生に座右の銘を伺いました。1人の先生は「小人閑居にして不善をなす」という言葉を紹介してくださいました。「どうしようもない人間は暇になるとろくなことをしない」という意味のことわざのようです。時間を有効に使うことは大切なことですよね。私も肝に銘じます。・・・最後に3人の先生からの一言を紹介します。「短い間ですが、生徒と学び合えるよう頑張ります。よろしくお願いします。(下館先生)、「4週間の教育実習ですが、短い間で自分にできることを探して成長していきたいです」(黒澤先生)、「教育実習生の髙橋夢々です。3週間お世話になります。社会科の教育免許取得を目指しています。よろしくお願いします。」(髙橋先生) ~頑張ろう! 西中!~
晩夏の候・・・報われない努力はない
昨日までは暑い日が続いていましたが、お盆を過ぎると少しずつ晩夏の香りがしてきます。今年は短い夏休みだっただけに、よけいに夏の終わりを感じるかもしれませんね。・・・梨畑の梨(豊水)も強い日差しを浴びてかなり大きくなりました。また、柿の実も青い色から少しずつ温かみのある橙色に変わりつつあります。次の季節への準備は着々と進んでいます。・・・明日からは、9教科テスト1週間前となります。『報われない努力はない』ことを信じてテスト勉強に頑張って取り組んでください。 ~頑張ろう! 西中!~
「終わりではない。最後までやり抜け!」
本日、本校で陸上競技の3年生お別れ試合(代替大会)が行われました。この試合は10月3日に行われる県大会の予選会を兼ねています。また、大磯中学校を会場として、二宮西中対二宮中・国府中の連合チームとの3年生お別れ試合(代替大会)が行われました。両競技共に、生徒達は一生懸命に試合に臨んでいました。今日も本当に多くの保護者の方が応援に来てくれました。お忙しい中ありがとうございました。・・・サッカー部の顧問の日野先生が後半の最後の頃、選手達に「終わりではない。最後までやり抜け!」と励ましの声をかけていました。この声を聞いて最後まで選手たちは必死に戦っていました。・・・3年生のみなさんお疲れさまでした。日野先生の言葉を胸に刻み、本当の意味での勝利をめざして、今日から新たな目標に向かって頑張ってください。応援しています! ~頑張ろう! 西中!~
「聞くときは聞く。やるときはやる。」
今日の1年生の理科の授業の様子です。・・・紺野先生がT1、石丸先生がT2としてティーム・ティーチングで「微生物の観察」の授業を展開していました。学習課題は『顕微鏡の使い方をマスターする。』で、上の黒板にしっかりと明記されていました。下の黒板には、今日の流れと時間配分がしっかりと書かれていました。生徒達は、「聞くときは聞く。やるときはやる。」という落ち着いた雰囲気の中、班の仲間と協力して微生物の観察に集中して取り組んでいました。・・・ 素晴らしかったです! ~頑張ろう! 西中!~
研究テーマに則した素晴らしい授業でした!
昨日から2学期の授業が始まりました。本日は2時間目にすべてのクラスの授業の様子を見に行きました。どのクラスも、生徒達は落ち着いて学習に取り組んでいました。3年生の石丸先生の理科の授業の様子です。『2つの球、どちらが早い?』という発展的な学習課題を生徒達は一生懸命に考えていました。実験前に自分の予想と理由を考えました。実験後、班ごとに話し合い、自分の学びを深めていました。みなさんはどちらが早くゴールにたどり着くと思いますか?また、そう考えた理由は何ですか?・・・今年度の本校の学校研究は「主体的・対話的で深い学びの実現を目指した授業改革」です。研究テーマに則した素晴らしい授業でした。このことは、生徒達の前向きに取り組む姿勢から感じとれました。さすが石丸先生‼ ~頑張ろう! 西中!~
脱帽です‼
今日から3日間、放課後の時間を活用し、担任との教育相談(二者面談)が始まりました。夏休みの振り返りおよび2学期の学校生活がより充実したものになるよう担任と一緒に考えました。一方、1年生との校長面接も今日から始まりました。私から、①自己紹介と②中学生になった今、頑張ってみたいことについて聞きました。・・・②に対して生徒達からは「自分に全力を尽くしたい」、「社会のルール・マナーを身に付けて自立できる大人になりたい」といった1年生の回答とは思えない素晴らしいものもありました。脱帽です‼ ~頑張ろう! 西中!~
「負けないことは立派なこと 負けたことに負けないのは なお立派なこと。」
本日の始業式で私が生徒達に伝えたことを紹介します。
おはようございます。夏休みが終わり、2学期の始業式を迎えました。今年の夏休みは、17日間という短い休みでしたが皆さんにとってこの夏休みは、どんな夏休みだったでしょうか。「あれもやりたい、これもやりたい」が「あれもできなかった、これもできなかった」にかわっていった。そんな夏休みだったと感じる人もいるかもしれません。・・・私自身の17日間を、今振り返ると、一部は後悔のある夏休みとなりました。しかし、ほぼ全員の3年生と面接ができたこと、毎日ホームページのブログを書けたことは、夏休みの楽しい思い出となっています。
「後悔先に立たず」ということばを、皆さんは聞いたことがあると思います。これは、言うまでもなく、「物事が終わったあとで悔やんでも、どうすることもできない」という事を意味することわざです。一方、「後で後悔しないように、今しっかりやっておこう」という「失敗しないための戒め」としても使われます。
2学期の始業式にあたり、皆さんに、私が尊敬する、剣道の先生から教えていただいた言葉を、贈ります。・・・それは、「負けないことは立派なこと 負けたことに負けないのは なお立派なこと。」いう言葉です。・・・試合に勝つというのは、あくまでも目標であり、負けたことから、何を学ぶのかということが大切です。「負けたことに負けない」ということの意味を一人ひとり、しっかりと考えて、今後の学校生活に活かして欲しいと思います。
では、具体的にどのように取り組んだらよいのでしょうか?・・・挨拶をしっかり行う、清掃をしっかり行う、部活動をしっかり行う、体育祭の準備をしっかり行う・・・・・あらゆる活動を「しっかり行う」ことです。
まだ残暑厳しい日々が続きますが、2学期のスタート地点に立った今、一人ひとりが自分の目標、クラスの目標、学年目標、学校目標を意識して、実りの秋を導いてほしいと思います。そのためのキーワードは「やるときはやる」です。2学期の皆さんの成長を期待しています。 ~頑張ろう! 西中!~