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「有文事者必有武備」

皆さんは、山川健次郎先生をご存知でしょうか。

 ◆山川健次郎先生
会津藩出身で白虎隊の兵士として明治政府と戦った。会津藩降伏後は勉学に励み、国費留学生として18歳でアメリカに留学、エール大学で学んだ。健次郎は英語力をつけるため、わざと日本人が1人もいない田舎町に住んで、死に物狂いで勉強をした。苦しかった籠城戦や、白虎隊として死んだ仲間たちの顔を思い浮かべては、歯を食いしばって奮起したと自ら記している。健次郎は、西洋文明を育てた科学に感銘を受け、大学では物理学を専攻し、大学を最短で卒業し、物理学の学位を得る。帰国後、東京帝国大学(東京大学の前身)に登用される。35歳の時に、東京帝国大学初の理学博士号を授与される。東京帝国大学総長、九州帝国大学(九州大学の前身)初代総長、京都帝国大学(京都大学の前身)総長等を歴任した。

 下の書は、山川健次郎先生の直筆であり、文武両方の重要性を説く『文事(ぶんじ)有る者は必ず武備(ぶび)有り』という論語の一節を揮毫(きごう)したものである。・・・明日から2学期が始まります。『報われない努力はない。』ことを信じて“学習とスポーツ”の両方とも頑張りましょう。  ~頑張ろう! 西中!~

 

自分のルーツを考え、自分の「いのち」を考えるよい機会でもあります。

お盆は先祖の霊をお迎えして供養し、またお戻りいただくという行事で、お正月と同じくらい重要な行事とされてきました。近年の一般的なお盆は、8月の15日を中心に考えられていますので、お盆の入りの13日は迎え盆、お盆の明けの16日は送り盆で精霊送りをします。私は今朝、例年のように近くの川で家族とともに、精霊送りをしました。仏教では、お盆の時期には先祖が浄土から地上に戻ってくると考えられています。ご先祖様を1年に1回、家にお迎えし、共にひと時を過ごして、ご冥福をお祈りし、先祖の霊を供養されるご家庭が多いかと思います。家族や親戚が集まっての語らいは楽しいものです。自分のルーツを考え、自分の「いのち」を考えるよい機会でもあります。原爆や終戦の話題とあわせて、ご家族で祖先や人とのつながりについて考えてみてはいかがでしょうか。 ~頑張ろう! 西中!~

 

「平和」「いのち」について自分の考えを深めてほしい!

皆さんは、永井隆博士をご存知でしょうか。

◆永井隆博士
1908年島根県生まれ、医学博士。放射線医学の研究で被曝(ひばく)し白血病に。原爆では爆心地から約700メートルの長崎医大診察室で被爆。妻は自宅で即死した。救護活動を続けた後、病床に伏し、2人の子を残して逝く心情や核廃絶の願いを描いた「この子を残して」「長崎の鐘」などを発表。48年にはヘレン・ケラーも見舞いに訪れた。51年5月、43歳で死去した。

平和を愛した永井博士、著書『花咲く丘』の中にこんな言葉を残しています。

◆「戦争はおろかなことだ!戦争に勝ちも負けもない。あるのは滅びだけである!人間は戦争するために生まれたのではなかった!戦争はこりごりだ!平和を!永久平和を!」

博士の平和への願いは、尽きることがありませんでした。そのため病床で筆を取り、「平和を」の三文字を一枚一枚、平和への願いをこめて書きつづけました。その数は、千枚を超えたそうです。戦争体験者が減ってきた今、こうした思いを生徒とともに考えていきたいと思います。「HIROSHIMA」「NAGASAKI」という言葉は、海外でも十分に通用する言葉です。それは、世界の平和を願う人々の合言葉になっていることが大きな理由となっています。終戦記念日の今日、「平和」「いのち」について自分の考えを一層深めてほしいと願っています。さらに、英語を学んでいる中学生の生徒には、日本を訪れる外国人に、「原爆」のことや「平和」「いのち」について、話ができる日本人になってほしいと思います。  ~頑張ろう! 西中!~

他人事ではなく、自分事として関心を持つことが大切‼

一昨日の12日(水)の朝、NHKラジオ第1で、長崎で被爆した元小学校教諭である山川剛さんの話を聞きました。山川さんは、これまで1万人以上の子どもたちに、被爆体験を語ってきました。山川さんは、新型コロナウイルス対応と原爆への対応は次の2つの点が共通していると言っていました。それは1つには、「2つとも世界的な問題」であることです。2つには、「自分一人ではどうしようもない問題」であるということです。そして具体的対応策として、『他人事ではなく、自分事として関心を持つことが大切‼』であると言っていました。さらに、“現在・過去・未来”はバラバラではなく、つながていて、現在から考えることが大切であり、有効である。と言っていました。短い放送時間でしたが、大変勉強になりました。・・・8月6日に文部科学省より『学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル ~「学校の新しい生活様式」~ (2020.8.6Ver.3)』が出されました。しっかり読んで2学期に生かしたいと思います。(文部科学省のHPにすべて紹介されています。) ~頑張ろう! 西中!~

お寺で学ぶことも多くあります。

本日墓参りに行きました。写真は本堂に掲示してあったものです。家庭や学校だけではなく、学びの場はその他にもたくさんあります。お寺で学ぶことも多くあります。だいぶ前の話になりますが、母が亡くなって落ち込んでいるとき、あるお寺でいただいたマッチに「生きていて何不足。」という言葉が書かれていました。この言葉は私に、『生きていること、生かされていること、命があることはあたり前ではない。感謝の気持ちをしっかり持ちなさい。そして母の分まで長生きしなさい。』と教えてくれました。・・・みなさんはどんなことをお寺から学びましたか?  ~頑張ろう! 西中!~

 

明日からお盆となります。

水田の近くでミソハギ(禊萩)を目にしました。この花は、お墓やご仏壇に供える盆花として知られている植物です。ボンバナ、ショウリョウバナ(精霊花)などとも呼ばれています。すっと長く伸びた茎の先に、サルスベリを思わせる紅紫色のフリルがきいた可憐な花を咲かせます。お盆の頃に咲く姿を見て、亡くなった方に思いをはせることから、「愛の悲しみ」という花言葉が付けられたそうです。・・・明日からお盆となります。 ~頑張ろう! 西中!~

近くの自然をながめてみてはいかがでしょうか。

今年は約2週間という短い夏休みです。休みは短くとも自然はいつもと同じ表情を見せてくれます。セミの大合唱も水田のイネの花もいつもと同じです。ステイホームの今こそ、近くの自然をながめてみてはいかがでしょうか。今まで見えなかったものが見えてくるかもしれません。・・・水田のイネも花が咲き、穂が形成されつつあります。1年生の理科ですでに学習しましたが、イネは単子葉類で、葉脈は平行脈、根はひげ根です。イネの開花時間は、午前中から昼ごろまでの2~3時間と短いです。今朝は珍しく、水田でキジを見かけました。水田からは、言わずと知れた富士山、そしてその左側は、箱根山地と丹沢山地の間にある標高870mの矢倉岳がきれいに見えました。 ~頑張ろう! 西中!~

何ともためになる奥深い名言です。

8月6日(木)の理科室での様子です。紺野先生が2学期に授業で行う予定の基礎実験を早くも行っていました。暑い中でしたが、白衣を着用し、保護めがねもしっかりとかけていました。私がまだ若い頃、先輩の先生から、「どんなに簡単な実験でも、事前に必ず基礎実験を行わなくてはいけないよ。」と教えられました。言われなくても自主的に基礎実験に取り組む紺野先生の姿勢に感心しました。・・・『やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。』という山本五十六の有名な言葉があります。子どもを真の意味で”成長”させるためには、教育する側も責任を持って取り組まなければならない。「自らが見本をやってみせ、言って聞かせる、そしてそれを相手にさせてみて誉める。そこに信頼関係と尊重がなければ人は動かない。」・・・何ともためになる奥深い名言です。  ~頑張ろう! 西中!~

お忙しい中ありがとうございました。

本日大磯中学校で行われたソフトテニスの代替大会(お別れ試合)の様子です。9会場を使って試合が行われました。男女ともに個人戦のみの試合でしたが、ペア同士声を掛け合って、一生懸命に試合に臨んでいました。今日も本当に多くの保護者の方が応援に来てくれました。お忙しい中ありがとうございました。・・・サッカーと陸上競技は約2週間後の22日(土)となります。勝利をめざして一生懸命に練習に取り組んで欲しと思います。・・・応援しています!  ~頑張ろう! 西中!~

多くの保護者の応援に感激しました!

本日各会場にて代替大会(お別れ試合)が行われました。野球(本校)、女子バスケットボール(国府中)、ソフトボール(秦野本町中)、卓球(大磯中)、バレーボール(二宮中)、男子バスケットボール(国府中)の順で試合の様子を見に行ってきました。酷暑にもかかわらず、本校の生徒達は、それぞれの会場で一生懸命に試合に取り組んでいました。また、どの会場でも、たくさんの保護者の方が応援に来てくれていました。多くの保護者の応援に感激しました!・・・明日は、ソフトテニスの試合が大磯中学校で行われます。  ~頑張ろう! 西中!~