過去の学校ブログ

学校ブログ

感謝です!・・・

昨日の朝の部活動の様子です。グラウンドでは陸上競技部が活動を行っていました。また、体育館ではバレー部が活動をしていました。一方、男女バスケットボール部は早めに登校し、自主練習に取り組んでいる生徒がいました。感心しました。・・・顧問の先生方も生徒と共に汗を流して指導していました。感謝です! ~頑張ろう! 西中!~

教育に対する深い愛情がひしひしと伝わってきました。

昨日の午後に行われた第2回校内授業研究会の様子です。今回は伊住彰三先生を講師に招聘し「『評価』の中心概念を探る~キーワードから掘り下げてみよう~」というテーマで研究会を行いました。評価について昨年度の復習を交えながら「これからの評価」、「自己肯定感」等についてご指導いただきました。伊住先生の「生涯にわたって能動的に学び続ける力を育成することが教育の本当のねらいであり、評価の根幹は自己評価である」というお話が特に私の心に突き刺さりました。このことを実現させるには『生徒とともに常に学び続ける教師を実践し、自らを成長させ続けなければならない』とさらに強く思うようになりました。・・・最後は「教育」の字の成り立ちについて説明してくださいました。自ら体験された経験をもとに熱く語る伊住先生のお姿から教育に対する深い愛情がひしひしと伝わってきました。8年間という長きにわたりご指導賜りまして誠にありがとうございました。 ~頑張ろう! 西中!~

昨日から処暑・・・ヒルガオから学ぶ。

 

昨日から処暑(しょしょ)に入りました。暑さもひと段落し、朝晩は涼しさのある風が吹き始めます。・・・今朝小田原市の酒匂堰で撮影した「ヒルガオ」の写真です。朝から花を咲かせて夕方にしぼむまで昼間も咲き続けているため、ヒルガオと呼ばれています。日本には古くから自生しており、5弁の花びらが1つに合わさり、円い鏡のようになっています。のぞき込むと愛しい人の面影が見えるような気がすることから、万葉の時代から「容花/顔花(かおばな)」と呼ばれ、愛されてきました。「高円(たかまど)の 野辺の容花(かおばな) おもかげに 見えつつ妹(いも)は 忘れかねつも」(万葉集巻八)・・・万葉歌人・大伴家持(おおとものやかもち)が一族の女性長老・坂上郎女(さかのうえのいらつめ)に贈った歌で、「高円山の麓の野辺に咲いているヒルガオの花に、あなたの面影が見えて忘れられない」という情愛を詠っています。 ~頑張ろう! 西中!~

 

様々な設備が多くの方々によって改良されているのを実感しました。

昨日のブログの正解は「照明」です。・・・二宮町立の小学校3校と中学校2校は夏休み期間中に体育館の照明器具の交換しています。2枚目以降の写真は本校でのその作業の様子です。今までは水銀灯でしたが、照明をLEDに変えました。LEDに変えることにより、消費電力が下がり、照度が高くなります。水銀灯は今後生産されなくなるようです。・・・本校の様々な設備が多くの方々によって改良されているのを実感しました。 ~頑張ろう! 西中!~

夏休みもあと残すところ1週間となりました。

夏休みもあと残すところ1週間となりました。来週の月曜日は2学期の始業式となります。・・・体育館では男女のバスケットボール部が熱心に練習に取り組んでいました。さてここで問題です。写真を見て夏休み前に比べて何か変わったことに気が付きましたか?・・・正解は明日のブログでお伝えします。今日1日考えてみてください。 ~頑張ろう! 西中!~

 

水田から学ぶ・・・多くの「いのち」があることを日々実感しています。

今日までの夏休み中に水田で出会った生き物です。上から腹側から撮影したナガコガネグモ、羽化して間もないシオカラトンボ、そしてキアゲハです。・・・クモの巣にかかったセミや水田を悠々と泳ぐヘビを見ることもできました。水田には多くの「いのち」があることを日々実感しています。 ~頑張ろう! 西中!~

二見利節さんを知っていますか?・・・ぜひ記念館に足を運んでみてください。

 8月10日に本校の廊下の壁に貼ってあったポスターです。みなさんは二見利節(としとき)さんを知っていますか?もちろん知っていますよね。・・・中郡吾妻村(現在の二宮町)山西出身の洋画家です。生涯に4千点もの作品を残しています。山西ですので、二宮西中学校の学区内の出身です。ポスターに書いてある通り、開館10周年を記念して、「ふたみ記念館10周年記念展~異才の洋画家 二見利節~」が現在開催されています。中学生以下は観覧料が無料です。10月23日(日)までの開催ですので、ぜひ時間をとって記念館に足を運んでみてください。 ~頑張ろう! 西中!~

「散れば咲き 散れば咲きして 百日紅」  加賀千代女 (かがのちよじょ)

上の2枚の写真は7/14(火)の朝、下の2枚の写真は4週間後の8/12(火)の同じく朝に撮影したサルスベリの木です。・・・サルスベリの語源は、木登りが上手なサルでも滑り落ちるほど樹皮が滑らかという例えから名付けられています。花は開花したその日でしぼんでしまう一日花ですが、つぼみが次々と開花するため、ヒャクジツコウ(百日紅)の別名どおり100日近く咲き続けます。臆せず咲き続ける花に心が打たれます。・・・この先、台風が上陸しないことを祈るばかりです。 ~頑張ろう! 西中!~

雨ニモマケズ/風ニモマケズ・・・

『雨ニモマケズ』の作品は、言わずと知れた宮沢賢治の作品であり、賢治の代表作のひとつとされています。しかし、この作品は宮沢賢治自身が作品として世に発表したものではなく、賢治が亡くなった翌年に遺品のノートに中に残されていたものです。・・・写真は8月11日に撮影したヒヨドリの写真です。我が家の縁側のすぐ近くのバラの木の上の枝にお椀型の巣を作りました。網戸越しなので写りは良くありませんがお許しください。・・・今日までの一週間、雨にも負けず風にも負けずそして暑さにも負けずに我慢強く抱卵を続けています。そんなヒヨドリの姿を見ていて賢治の『雨ニモマケズ』の作品が頭をよぎりました。元気なヒナに会えるのを楽しみにしています! ~頑張ろう! 西中!~

「あかあかと 日は難面(つれなく)も あきの風」  松尾芭蕉

爽やかな朝を迎えました。水田のイネも花が咲き、穂が形成されつつあります。1年生の理科ですでに学習しましたが、イネは単子葉類で、葉脈は平行脈、根はひげ根です。イネの開花時間は、午前中から昼ごろまでの2~3時間と短いです。・・・この松尾芭蕉の俳句は『奥の細道』の中に出てきます。加賀前田藩百万石の城下町である金沢で詠まれました。「立秋を過ぎたのに太陽の暑い日差しは痛いほど無情に照らしてくるが、風には秋を感じられる。秋がきたなぁ」という意味があります。・・・早くも立秋から10日が経ちました。大いなる実りの時期に入りました。 ~頑張ろう! 西中!~