2020年11月の記事一覧

「授業で学んだことは授業でしっかり理解する」

今日の2校時の3年生の数学の授業の様子です。「三平方の定理をつかいこなす」の学習を行っていました。永井先生がT1、古澤先生がT2としてティーム・ティーチングで授業を展開していました。黒板だけではなく、iPadと大型テレビを活用し問題演習に取り組んでいました。すべてのクラスの授業の様子を見ましたが、どのクラスも相変わらず落ち着いて授業に取り組んでいました。・・・3年生は2学期の期末テストが終了してから10日がたちました。1・2年生は早くも期末テスト9日前となりました「授業で学んだことは授業でしっかり理解する」を心掛け今後とも毎時間の授業に集中して取り組んで欲しいと願っています。  ~頑張ろう! 西中!~

 

 

野草から学ぶ・・・懸命に「いのち」を輝かせています。

雲一つない快晴の朝です。好天に誘われるかのように、農道には次々と小さな野草が咲いています。人目に付かないところでも、懸命に「いのち」を輝かせています。寒暖を繰り返しながら、少しずつ冬に向かっていきます。充実した一日お過ごしください。 ~頑張ろう! 西中!~

キンバイタウコギ

イヌタデ

“作られた『物語』を超えて”から学ぶ・・・由井先生ありがとうございました。

先週3年生の廊下の壁に掲示されていた新聞記事です。由井先生が3年生のために掲示をしてくださいました。3年生が国語で扱ってきた“作られた『物語』を超えて”の著者である山極寿一さんが書かれた記事です。山極さんは霊長類学者・人類学者であり、ゴリラ研究の第一人者です。30年以上にわたり、アフリカの各地でゴリラの野外研究に従事してきました。山極さんは、2014年10月1日より京都大学総長に就任、2020年9月30日に任期を終え退任しました。京都大学の総長としては初の戦後生まれの総長でした。この話は、人間が身勝手な解釈をもとに「物語」を作り出すことについて、ゴリラを例に述べられています。・・・暗黒大陸たるアフリカの暗黒のジャングル。その闇に潜む悪魔――それが西洋社会によって作り上げられたゴリラのイメージです。植民地支配の陰には、それを正当化するために西洋人によって作られた「物語」がありました。その「物語」をよりリアルに想起させるために巧妙に使われたのが、「凶暴で恐ろしい悪魔」としてのゴリラです。ゴリラが両手で自らの胸をたたく「ドラミング」が戦いの宣言であると西洋人はとらえました。しかし、山極は長年のフィールドワークを通してじっくり観察することにより、それは誤りでありゴリラの自己表現、平和に生活するための手段としてのものであることを明らかにしました。・・・「物語」を読み解くとき、作った側の視点ではなく、作られた側の視点から検討することが必要だということを理解しなくてはならないと山極は主張しています。常識を疑うことが大切であり、作られた「物語」をこえる努力をすることは、新しい世界との出会に必ずたどり着くと彼は確信しています。・・・由井先生のおかげで山極さんについて調べることにより多くのことを学ぶことができました。由井先生ありがとうございました。 ~頑張ろう! 西中!~

今回は『ウイルスがどのように体内に入ってくるか』・・・計画的な素早い取り組みに感心しました。

今週の火曜日の朝の会で保健委員が作成した「保健新聞」の紹介がありました。各クラスでこの新聞の記事をテレビに映し出し、朗読したものをみんなで聞いて理解を深めました。「保健新聞」は教室・トイレにも引き続き掲示されています。今回は『ウイルスがどのように体内に入ってくるか』について取り上げていました。・・・具体的な感染の仕組み、ウイルス防止についてしっかりと紹介されていました。これからますま寒くなりウイルスが活発に活動を始めます。今回学んだことを活かし自分の健康は自分で守るように心がけましょう。・・・昨日の朝のPC室では、早くも来月の保健新聞を作成していました。計画的な素早い取り組みに感心しました。時間のテーマは、私にとって大変参考になるテーマです。12月8日に各教室で紹介されます。楽しみにしています。・・・自主的な委員会活動をこれからも期待しています。 ~頑張ろう! 西中!~

 

「二宮町教育委員会学校訪問」がありました。

今日の午後「二宮町教育委員会学校訪問」がありました。二宮町教育委員会から森教育長をはじめ7名の方がおいでになりました。5校時に行われたすべての授業を見ていただきました。さらに体育館と各教室をZoomでつないだ生徒会本部役員立会演説会の様子も、体育館と各教室のそれぞれの場所で見ていただきました。生徒たちは、ドキドキしながらも堂々と本部役員としての自分の意気込みを語っていました。・・・引き続き会議室で行われた懇談では、まず私から『本校の教育活動』について話をさせていただきました。その後、参加者の方々から様々なご質問をいただきました。話の中で「全体的に落ち着いて授業に取り組んでいるのを感じました」、「多くの授業でiPadを活用した楽しめる学習に取り組んでいますね」、「手洗い場に石鹸がしっかりと準備されていますね」といったお褒めの言葉をいただくことができました。・・・「主役は生徒・教職員はサポーター」の視点で、教育委員会の方々のご支援をいただきながら、今後とも魅力ある学校運営をさらに前進させていきたいと考えています。  ~頑張ろう! 西中!~