2022年8月の記事一覧

水田から学ぶ・・・多くの「いのち」があることを日々実感しています。

今日までの夏休み中に水田で出会った生き物です。上から腹側から撮影したナガコガネグモ、羽化して間もないシオカラトンボ、そしてキアゲハです。・・・クモの巣にかかったセミや水田を悠々と泳ぐヘビを見ることもできました。水田には多くの「いのち」があることを日々実感しています。 ~頑張ろう! 西中!~

二見利節さんを知っていますか?・・・ぜひ記念館に足を運んでみてください。

 8月10日に本校の廊下の壁に貼ってあったポスターです。みなさんは二見利節(としとき)さんを知っていますか?もちろん知っていますよね。・・・中郡吾妻村(現在の二宮町)山西出身の洋画家です。生涯に4千点もの作品を残しています。山西ですので、二宮西中学校の学区内の出身です。ポスターに書いてある通り、開館10周年を記念して、「ふたみ記念館10周年記念展~異才の洋画家 二見利節~」が現在開催されています。中学生以下は観覧料が無料です。10月23日(日)までの開催ですので、ぜひ時間をとって記念館に足を運んでみてください。 ~頑張ろう! 西中!~

「散れば咲き 散れば咲きして 百日紅」  加賀千代女 (かがのちよじょ)

上の2枚の写真は7/14(火)の朝、下の2枚の写真は4週間後の8/12(火)の同じく朝に撮影したサルスベリの木です。・・・サルスベリの語源は、木登りが上手なサルでも滑り落ちるほど樹皮が滑らかという例えから名付けられています。花は開花したその日でしぼんでしまう一日花ですが、つぼみが次々と開花するため、ヒャクジツコウ(百日紅)の別名どおり100日近く咲き続けます。臆せず咲き続ける花に心が打たれます。・・・この先、台風が上陸しないことを祈るばかりです。 ~頑張ろう! 西中!~

雨ニモマケズ/風ニモマケズ・・・

『雨ニモマケズ』の作品は、言わずと知れた宮沢賢治の作品であり、賢治の代表作のひとつとされています。しかし、この作品は宮沢賢治自身が作品として世に発表したものではなく、賢治が亡くなった翌年に遺品のノートに中に残されていたものです。・・・写真は8月11日に撮影したヒヨドリの写真です。我が家の縁側のすぐ近くのバラの木の上の枝にお椀型の巣を作りました。網戸越しなので写りは良くありませんがお許しください。・・・今日までの一週間、雨にも負けず風にも負けずそして暑さにも負けずに我慢強く抱卵を続けています。そんなヒヨドリの姿を見ていて賢治の『雨ニモマケズ』の作品が頭をよぎりました。元気なヒナに会えるのを楽しみにしています! ~頑張ろう! 西中!~

「あかあかと 日は難面(つれなく)も あきの風」  松尾芭蕉

爽やかな朝を迎えました。水田のイネも花が咲き、穂が形成されつつあります。1年生の理科ですでに学習しましたが、イネは単子葉類で、葉脈は平行脈、根はひげ根です。イネの開花時間は、午前中から昼ごろまでの2~3時間と短いです。・・・この松尾芭蕉の俳句は『奥の細道』の中に出てきます。加賀前田藩百万石の城下町である金沢で詠まれました。「立秋を過ぎたのに太陽の暑い日差しは痛いほど無情に照らしてくるが、風には秋を感じられる。秋がきたなぁ」という意味があります。・・・早くも立秋から10日が経ちました。大いなる実りの時期に入りました。 ~頑張ろう! 西中!~

自分のルーツを考え、自分の「いのち」を考えるよい機会でもあります。

お盆は先祖の霊をお迎えして供養し、またお戻りいただくという行事で、お正月と同じくらい重要な行事とされてきました。近年の一般的なお盆は、8月の15日を中心に考えられていますので、お盆の入りの13日は迎え盆、お盆の明けの16日は送り盆で精霊送りをします。私は今朝、例年のように近くの川で精霊送りをしました。仏教では、お盆の時期には先祖が浄土から地上に戻ってくると考えられています。ご先祖様を1年に1回、家にお迎えし、共にひと時を過ごして、ご冥福をお祈りし、先祖の霊を供養されるご家庭が多いかと思います。家族や親戚が集まっての語らいは楽しいものです。自分のルーツを考え、自分の「いのち」を考えるよい機会でもあります。原爆や終戦の話題とあわせて、ご家族で祖先や人とのつながりについて考えてみてはいかがでしょうか。 ~頑張ろう! 西中!~

「戦没者を追悼し平和を祈念する日」にあたり・・・

「どんなことでも、知ってほしいです。 知らないということは、何もなかったということと同じですから」・・・この言葉は、以前NHKのニュースで聞いたあるアナウンサーの言葉で、今でも私の心に深く刻まれています。8月15日は「戦没者を追悼し平和を祈念する日」として戦没者310万人の方々の冥福を祈り、平和を祈念する日です。正午より全国一斉に1分間の黙祷が行われます。・・・8月3日から5日までラディアンにて「第31回ガラスのうさぎ像 平和と友情のつどい」が行われました。本校からは碑文朗読と千羽鶴の制作に参加しました。二宮駅南口に建つ『ガラスのうさぎ像』は町の平和と友情のシンボルであり、平和への関心を高め、二度と戦争を繰り返してはならないという願いが込められています。また、今日まで『ガラスのうさぎ像』には平和への願いを込めて町内の小中学生が作った千羽鶴が飾られます。・・・「戦没者を追悼し平和を祈念する日」にあたり、「平和」「いのち」について自分の考えをさらに深めてほしいと願っています。西中では今後も道徳や社会科等の時間を利用して、生徒たちに「平和の大切さ」そして「いのちの大切さ」を実感のある学びとしてしっかりと伝えていきたいと思います。 ~頑張ろう! 西中!~

感激しました!・・・あたり前のことをこれからも大切に。

下の写真は、8/5(金)に撮影した職員玄関の様子です。リーダーズ研修会に参加した生徒たちの靴が見事に揃っていました。感激しました!さすがこれからの西中を引っ張っていくリーダーたちです。靴を揃えるということが「こころをみがく原動力」になります。・・・イチロー選手が言いました。“小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道である”・・・ あたり前のことをこれからも大切に。   ~頑張ろう! 西中!~

ミソハギから学ぶ・・・今日からお盆

 

今朝撮影したものです。水田の近くでミソハギ(禊萩)を目にしました。この花は、お墓やご仏壇に供える盆花として知られている植物です。ボンバナ、ショウリョウバナ(精霊花)などとも呼ばれています。すっと長く伸びた茎の先に、サルスベリを思わせる紅紫色のフリルがきいた可憐な花を咲かせます。お盆の頃に咲く姿を見て、亡くなった方に思いをはせることから、「愛の悲しみ」という花言葉が付けられたそうです。・・・今日からお盆になります。充実した3日間をお過ごしください。 ~頑張ろう! 西中!~

明日からお盆になります。

 

今日の早朝に撮影した梨の写真です。果実と葉には雨水がまだ付いており輝いていました。上から順に「新水」「幸水」「豊水」です。この三つの梨はすべて「水」の字が使われており、「三水」と呼ばれています。「新水」は今が収穫真っ盛り、「豊水」は8月末頃からの収穫となります。全国の和梨の品種別生産量のトップは「幸水」です。果肉が柔らかく、甘みも強いのが特徴で、小田原産の「幸水」は、お盆前後から収穫が始まります。・・・明日からお盆になります。 ~頑張ろう! 西中!~