学校ブログ

木蓮や 読書の窓の 外側に (正岡子規)・・・「ハクモクレン」から学ぶ

3/4(日)から3/18(土)までの体育館入口付近から撮影した「ハクモクレン」です。毛におおわれたコートのような着物(鱗片葉=りんぺんよう)に包まれていた大きな花芽の様子、開花し細いたまごのような白色の大きな花が上向きに咲いた様子が観察できました。今朝は花が散り始めた様子が観察できました。・・・日一日と春の足音が大きくなってきています。春の息吹があちらこちらで感じられるようになっています。6日後の金曜日には3学期の終業式と離退任式が挙行されます。季節の移り変わりとともに、私たちの生活も新しいステージへと向かっていきます。 ~頑張ろう! 西中!~

【3月4日(日)に撮影】

【3月13日(月)に撮影】

【3月15日(水)に撮影】

【3月18(土)に撮影】

「最後の授業をしっかりうける」

昨日行われた1年生の英語の授業の様子です。3年生、2年生に続いて1年生も台湾の石牌(シーパイ)中学校とオンラインで交流授業を実施しました。今回もまず石牌中学校が自校紹介をしてくれました。生徒たちは石牌中学校には昼休みの後、Nap time(昼寝の時間)があることに驚いていました。テレビのすぐ横で佐藤先生がジェスチャーでNap timeを生徒たちに伝えていました。引き続き、代表の自分たちで制作した西中のスライドを紹介しました。その後、6つの班に分かれ班ごとにお互いに自己紹介を行いました。生徒たちはあらかじめ作っておいた自分紹介用のスライドを見せながら交流を深めました。最後にクラスの代表がお互いにお礼を伝え交流授業を終えました。・・・生徒たちは終始石牌中学校の生徒たちの会話の内容を確実に聞き取ろうと耳をそばだてていました。和気あいあいとした雰囲気の中、『生きた英語』の体験学習にしっかりと取り組んでいました。・・・黒板の右側には「最後の授業をしっかりうける」という今日の目標が書かれていました。生徒たちの前向きな取り組みに感心しました。 ~頑張ろう! 西中!~

半紙に自分のこころを表現していました。

昨日の1校時の国語の授業の様子です。1,2年生ともに書写を行っていました。1年生は教科書のお手本を基に「月光」の文字を行書で、2年生は自分で探したお手本を基に「銀河」の文字を同じく行書で書く実習に取り組んでいました。・・・生徒たちはそれを見ながら黙々と自らの書に向かい半紙に自分のこころを表現していました。 ~頑張ろう! 西中!~

耳だけではなく、目、からだそして心でしっかりと聴いていました。

昨日の1校時に行われた「読み聞かせ会」の様子です。新型コロナウイルス感染症の感染防止のため残念ながら約三年間開催できませんでした。しかし、にのみやおはなし会の皆様のご協力により昨日実施することができました。10名ものにのみやおはなし会の方が来校され、各クラスに2名入ってくれました。素話・絵本・紙芝居さらには本の紹介などクラスごとにプログラムを考え、読み聞かせ会を展開してくれました。・・・生徒たちは耳だけではなく、目、からだそして心でしっかりと聴いていました。本校の学校図書館担当の豊田さんからは「みんなしっかりと聴いていました。」というお褒めの言葉をいただきました。どのクラスも会の最後に学級代表からの御礼のことばがありました。その後、生徒たちはワークシートに感想を書きました。生徒が記述した感想をいくつか紹介します。・・・「小学生の時は聞くだけでしたが、中学生になってからは頭の中で想像することができるようになりました。」、「絵本の読み方がすごく感情がこもっていて最後まで楽しく聞けました。」、「『読む』とはなど、改めて本の魅力を実感できた。」、「中学生になってから触れることの少ない分野でしたが、今回の機会で絵本の良さを再確認できました。」、「久しぶりに読み聞かせを聞いて昔に戻ったような懐かしい気持ちになれた」・・・にのみやおはなし会の皆様貴重な機会を設けていただきありがとうございました。そして、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 ~頑張ろう! 西中!~

教育への熱い思いがひしひしと伝わってきました。  

 

上の5枚の写真は、3月9日(木)の理科の授業後に行われた研究会の様子です。本校の理科担当3名が行った授業の振り返りと理科の評価についての研修を行いました。講師は北里大学理学部の田中保樹先生が務めてくれました。二宮町教育委員会の田中先生、浜須賀中学校の尾木教頭先生と河合先生も参加しました。・・・一方、下の5枚の写真は、同じく3月9日(木)の放課後に行われた学習会の様子です。『主体的に学習に取り組む態度 その育成と学習評価』というテーマで田中保樹先生からご指導いただきました。田中先生の「学習評価をしっかりと理解し生徒の資質・能力を育成する」、「指導と評価の一体化とは指導の結果を評価し、評価結果を次の指導につなげることである」というお話が特に私の心に突き刺さりました。このことを実現させるには「生徒とともに常に学び続ける教師を実践し、自らを成長させ続けなければならない」とさらに強く思うようになりました。元中学校の教師だけに評価を正しく捉えすべての生徒の育成へ向けて取り組んで欲しいという教育への熱い思いがひしひしと伝わってきました。・・・次の日には「理科授業とその協議において、理科の先生方の真摯にそし て謙虚に授業改善に取り組む姿勢が印象的でした。また、全体の研修会における先生方の学習評価、主体的に学習に取 り組む態度の評価などに対して前向きに向かう姿勢に敬服いたしま す。」という嬉しいメールをいただきました。田中保樹先生、ありがとうございました。そして今後とも指導のほどよろしくお願いいたします。 ~頑張ろう! 西中!~