2020年11月の記事一覧

心肺蘇生法について真剣に実習に取り組んでいました。

昨日の1~3時間目に行われた2年生の小森先生の保健体育の授業の様子です。生徒が将来「大切な人の命を救えるように」という願いを込めてワークシートとタブレットを活用し「もしも」のための授業を行いました。今年は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防ぐため、例年夏休みに実施している二宮町消防署の救命救急講習が開催できませんでした。そのため、二宮町消防署からダミー人形とAEDを借りて、今回の授業を行いました。・・・生徒全員が心肺蘇生法の仕方を理解し、真剣に実習に取り組んでいました。仲間と協力しながら、取り組む姿勢に感心しました。~頑張ろう! 西中!~


 

さすが3年生。素晴らしいですね。

昨日の放課後、会議室にて11月の生徒評議委員会が行われました。各委員会への質問や各学年からの報告について3年生から多くの意見やアドバイスがありました。特に、桜麗祭(秋麗祭)実行委員への質問は、実施にあたっての内容や各学年で行う作品についての意見や質問が多く出ました。3年生の生徒会議長団の司会がとても上手く、多くの発言をしっかりとまとめ上げて進行してくれました。さすが3年生。素晴らしいですね。・・・お忙しい中、多くの先生方が生徒評議委員会の様子を見てくれました。感謝です!  ~頑張ろう! 西中!~

 

 

学びに向かう生徒たちの姿勢が素晴らしかったです。

一昨日の2校時に行われた菅野先生の2年生の理科の授業の様子です。『電熱線から発生する熱量はどのようにして決まるのか』についての実験を行いました。大型テレビを活用し、ワークシートに沿って実験のねらいや実験装置さらには実験の注意点について説明がありました。生徒たちは、先生の説明をしっかり聞き真剣に取り組んでいました。その後、実験装置の組み立てを行いましたが、すべての班が完璧に組み立てることができました。実験中は、時間を計る人・温度を計る人・電圧と電流を計る人と仲間と協力しながらそれぞれの分担を行っていました。学びに向かう生徒たちの姿勢が素晴らしかったです。・・・今回の授業では、髙橋清先生(二宮町教育研究所:元本校校長)と田中明夫先生(二宮町教育委員会課長代理兼指導主事:前本校総括教諭)が指導助言者として授業を参観してくださいました。ありがとうございました。  ~頑張ろう! 西中!~

 

「公正、公平」について真剣に考えていました。

 

昨日の6校時の1年生の道徳の授業の様子です。『席替え』についての教科書の資料を通じて「公正、公平」について学びを深めました。「集団生活を送る中で大切なことは?」をまず自席の隣の人と話し合うペア学習を行いました。日野先生の範読の後、「公正な席替えをするにはどうすればよいか」について各自の考えを付箋紙に書きました。そして、それを3人組で意見交換をしながら、ホワイトボードにまとめました。さらに、3人組でロールプレイ(役割演技)を行いました。副委員長・無理に席替えを頼む人・無理やり席を替わられた人のすべてを体験しその時の気持ちを体験を通じてより深く考えました。生徒たちは、今までの自分の体験と重ねながら「本当の公正、公平」について真剣に考えていました。・・・今回の授業では、伊住彰三先生(元鎌倉女子大学教授)と田中明夫先生(二宮町教育委員会課長代理兼指導主事:前本校総括教諭)が指導助言者として授業を参観してくださいました。ありがとうございました。  ~頑張ろう! 西中!~

 

より良い解決方法についてしっかりと考えました。

下の写真は、今日の3校時の1年生の保健体育の授業の様子です。「ストレスへの対処」について学びを深めました。教科書を一人も忘れることなく全員が持参していました。教室内の換気にも配慮し、とても温かい雰囲気で授業がスタートしました。ワークシートを活用し、ハート型の風船を使ってストレスについて𠮷田先生は分かりやすく説明していました。その後『親友の悪口を言っていないのに、どういうわけか悪口を言ったことになっていて、けんかになってしまった。誤解を解いて仲直りしたいが、あなたならどう対処しますか?』ということについてまず自分で考えた後、グループディスカッションを行いました。生徒たちは、自分の身近な課題だけに班のメンバーの考えを真剣に聞きながら、より良い解決方法についてしっかりと考えていました。発表では、自分から謝る、まずあいさつをする、話し合う、相手に聞く等の様々な対処法が出ました。・・・素晴らしい授業でした!  ~頑張ろう! 西中!~

 

「授業で学んだことは授業でしっかり理解する」

今日の2校時の3年生の数学の授業の様子です。「三平方の定理をつかいこなす」の学習を行っていました。永井先生がT1、古澤先生がT2としてティーム・ティーチングで授業を展開していました。黒板だけではなく、iPadと大型テレビを活用し問題演習に取り組んでいました。すべてのクラスの授業の様子を見ましたが、どのクラスも相変わらず落ち着いて授業に取り組んでいました。・・・3年生は2学期の期末テストが終了してから10日がたちました。1・2年生は早くも期末テスト9日前となりました「授業で学んだことは授業でしっかり理解する」を心掛け今後とも毎時間の授業に集中して取り組んで欲しいと願っています。  ~頑張ろう! 西中!~

 

 

野草から学ぶ・・・懸命に「いのち」を輝かせています。

雲一つない快晴の朝です。好天に誘われるかのように、農道には次々と小さな野草が咲いています。人目に付かないところでも、懸命に「いのち」を輝かせています。寒暖を繰り返しながら、少しずつ冬に向かっていきます。充実した一日お過ごしください。 ~頑張ろう! 西中!~

キンバイタウコギ

イヌタデ

“作られた『物語』を超えて”から学ぶ・・・由井先生ありがとうございました。

先週3年生の廊下の壁に掲示されていた新聞記事です。由井先生が3年生のために掲示をしてくださいました。3年生が国語で扱ってきた“作られた『物語』を超えて”の著者である山極寿一さんが書かれた記事です。山極さんは霊長類学者・人類学者であり、ゴリラ研究の第一人者です。30年以上にわたり、アフリカの各地でゴリラの野外研究に従事してきました。山極さんは、2014年10月1日より京都大学総長に就任、2020年9月30日に任期を終え退任しました。京都大学の総長としては初の戦後生まれの総長でした。この話は、人間が身勝手な解釈をもとに「物語」を作り出すことについて、ゴリラを例に述べられています。・・・暗黒大陸たるアフリカの暗黒のジャングル。その闇に潜む悪魔――それが西洋社会によって作り上げられたゴリラのイメージです。植民地支配の陰には、それを正当化するために西洋人によって作られた「物語」がありました。その「物語」をよりリアルに想起させるために巧妙に使われたのが、「凶暴で恐ろしい悪魔」としてのゴリラです。ゴリラが両手で自らの胸をたたく「ドラミング」が戦いの宣言であると西洋人はとらえました。しかし、山極は長年のフィールドワークを通してじっくり観察することにより、それは誤りでありゴリラの自己表現、平和に生活するための手段としてのものであることを明らかにしました。・・・「物語」を読み解くとき、作った側の視点ではなく、作られた側の視点から検討することが必要だということを理解しなくてはならないと山極は主張しています。常識を疑うことが大切であり、作られた「物語」をこえる努力をすることは、新しい世界との出会に必ずたどり着くと彼は確信しています。・・・由井先生のおかげで山極さんについて調べることにより多くのことを学ぶことができました。由井先生ありがとうございました。 ~頑張ろう! 西中!~

今回は『ウイルスがどのように体内に入ってくるか』・・・計画的な素早い取り組みに感心しました。

今週の火曜日の朝の会で保健委員が作成した「保健新聞」の紹介がありました。各クラスでこの新聞の記事をテレビに映し出し、朗読したものをみんなで聞いて理解を深めました。「保健新聞」は教室・トイレにも引き続き掲示されています。今回は『ウイルスがどのように体内に入ってくるか』について取り上げていました。・・・具体的な感染の仕組み、ウイルス防止についてしっかりと紹介されていました。これからますま寒くなりウイルスが活発に活動を始めます。今回学んだことを活かし自分の健康は自分で守るように心がけましょう。・・・昨日の朝のPC室では、早くも来月の保健新聞を作成していました。計画的な素早い取り組みに感心しました。時間のテーマは、私にとって大変参考になるテーマです。12月8日に各教室で紹介されます。楽しみにしています。・・・自主的な委員会活動をこれからも期待しています。 ~頑張ろう! 西中!~

 

「二宮町教育委員会学校訪問」がありました。

今日の午後「二宮町教育委員会学校訪問」がありました。二宮町教育委員会から森教育長をはじめ7名の方がおいでになりました。5校時に行われたすべての授業を見ていただきました。さらに体育館と各教室をZoomでつないだ生徒会本部役員立会演説会の様子も、体育館と各教室のそれぞれの場所で見ていただきました。生徒たちは、ドキドキしながらも堂々と本部役員としての自分の意気込みを語っていました。・・・引き続き会議室で行われた懇談では、まず私から『本校の教育活動』について話をさせていただきました。その後、参加者の方々から様々なご質問をいただきました。話の中で「全体的に落ち着いて授業に取り組んでいるのを感じました」、「多くの授業でiPadを活用した楽しめる学習に取り組んでいますね」、「手洗い場に石鹸がしっかりと準備されていますね」といったお褒めの言葉をいただくことができました。・・・「主役は生徒・教職員はサポーター」の視点で、教育委員会の方々のご支援をいただきながら、今後とも魅力ある学校運営をさらに前進させていきたいと考えています。  ~頑張ろう! 西中!~