2021年1月の記事一覧

卒業式までjust2ヶ月・・・「心」は例年以上の大きな「感謝」をもって行いたい。

今日は1月11日。卒業式までちょうど2ヶ月前となりました。昨日撮影した卒業式用のビオラの花の様子です。西中サポーター花つくり隊の皆さまに作業をしていただいてからすくすくと成長しています。卒業式には会場できれいな姿を見せ、卒業生の旅立ちを祝福してくれると思います。・・・とはいえ、現在、新型コロナウィルス感染症拡大による緊急事態宣言下です。どのような形で卒業式が行えるのかと不安な気持ちを持っている生徒や保護者の方もいるかと思います。昨年度の卒業式は、全国一斉の休校措置がとられている中での式となりました。二宮町では、例年よりは縮小した形でしたが、無事卒業式を行うことができました。式を挙行できたことに心から感謝したことを覚えています。当たり前の日常がいかに大切かということを実感しました。・・・卒業式に最も必要なのは「心」です。送る側と送られる側の感謝という「心」が入ってこそ感動的な卒業式となります。コロナ禍の中の卒業式ということで、例年通りとはならないかもしれませんが、「心」は例年以上の大きな「感謝」をもって行いたいと考えています。 ~頑張ろう! 西中!~

「どんど焼き」から学ぶ。・・・地域のみなさんとの交流から学ぶ。

 昨日私の住んでいる地域で「どんど焼き」が行われました。北海道から沖縄までの全都道府県で実施されている日本の国民行事「どんど焼き」ですが、「道祖神祭」「左義長」「どんと焼き」など、呼び方は地方によって様々です。また、地域により開催時期や実施方法なども様々ですが、私の地元では前年のダルマや神社札、新年の松飾りなどをお焚き上げして燃やし、その火で焼いた団子を食べると風邪をひかない等の言い伝えがあります。・・・今年は、新型コロナウイルス感染症対策のため飲食禁止、短時間での実施となりましたが、地域のみなさんと顔を合わせることができ、とても貴重な時間を過ごすことができました。地域の多くの方に今まで育てていただいたということを実感しました。そして自分も地域のみなさんとともに地域を支えていかなくてはならないと強く思いました。 ~頑張ろう! 西中!~

「スイセン」から学ぶ。・・・凛として咲き誇りたいものです。

冬の花といえば「スイセン」。今朝我が家で撮影した朝日で輝いていたスイセンです。・・・スイセンは、ヒガンバナ科に属しています。スイセンという名は、中国での呼び名「水仙」を音読みしたものであり、「仙人は、天にあるを天仙、地にあるを地仙、水にあるを水仙」という中国の古典が由来です。水辺に育ち、仙人のように寿命が長く、清らかなという意味から名付けられたとされています。別名は「雪中花」です。・・・日本海側では大雪の日が続いていますが、3連休最終日の11日は雪のエリアがチェンジして、12日は関東など太平洋側の平地でも雪が降るという予報が出ています。初雪の可能性があります。まだまだ寒い日が続きますが、「スイセン」のように寒さに負けず、凛として咲き誇りたいものです。 ~頑張ろう! 西中!~

 

「子供は風の子」・・・生徒たちが毎日笑顔で元気よく学校生活を送ることができるように。

昨日の昼休みの様子です。強風の寒い中多くの子どもたちは笑顔で元気よく校庭でサッカー、バレーボール等をしていました。・・・「子供は風の子」ということわざがあります。 子供は身をきるほどの寒さであろうと、平気で風の中で跳ね回って遊ぶものだということ。また、風の子なのだから、家の中ばかりにいず、外で元気に遊べという意味もあります」。 ちなみに、ことわざとは、「昔から人々の間で言いならわせた、風刺・教訓・知識・興趣などをもった簡潔な言葉」であり、「子供は風の子」は、江戸時代から使われるようになっています。「子どもは風の子」ということわざは、もともとは「わらべは風の子」であり、歌舞伎の用例もあるようです。江戸時代初期には「わらべは風の子」だったのが、後期には「子どもは風の子」になったと言われています。・・・昨日神奈川県を含む1都3県に緊急事態宣言の発令が正式に発表されました。今回は学校に対しては、前回のような一斉休校は求めず、高校入試は予定通り実施する方針です。今後は学校における感染症対策を強化し、より緊張感をもって教育活動を行う必要があると考えています。生徒たちが毎日笑顔で元気よく学校生活を送ることができるよう、教職員一同気を引き締めていきます。ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。 ~頑張ろう! 西中!~

 

「黙々と静かにモクモク」と給食を食べていました。・・・感激しました。

今日1月7日は七草がゆを食べることから七草の節句ともいわれています。今朝我が家では早速春の七草を細かく刻んで入れた御粥としていただきました。・・・さて、今日から給食が始まりましたが、1年生から3年生まで全員が前を向き一言も話すことなく「黙々と静かにモクモク」と給食を食べていました。感激しました。・・・今日の夕方には東京都と埼玉、千葉、神奈川の3県を対象に新型コロナウイルス特別措置法に基づく緊急事態宣言が再発令されるようです。生徒たちが給食中に約束を守って感染対策に取り組んでいるのを見て私たち大人も気を引き締めて感染対策に取り組まなければならないと実感しました。~頑張ろう! 西中!~

引き続きしっかりと聴いていました。さすが西中生です!

始業式では私の後3名の先生方から次のような話がありました。どの学年の生徒もしっかりと話を聴いていました。さすが西中生です!・・・【𠮷田先生:生徒指導担当】元旦の日に菜の花がきれいな山で本校の生徒が元気よく挨拶をしてくれました。とても幸せな気分になりました。「挨拶の力ってすごいな」と再確認しました。3年生は高校入試で日々の積み重ねが発揮できるように頑張って下さい。1・2年生は4月からは西中を引っ張っていく番です。頑張って下さい。【古澤先生:交通安全担当】冬こそ時間と心に余裕を持って過ごしましょう。昨年度の中学生の自転車の交通違反ランキングは、1位…「夜ライトを付けない」2位…「自転車同士が並んで走る」3位…「スマホ、イヤホンの使用」です。どれも大変危険であり、自転車の運転者だけではなく、付近の人に害が及ぶ危険性があります。危険というだけでなく、法律違反です。丑年だけに安全について『モ~烈』に気を付けましょう。【横山先生:保健指導担当】依然として新型コロナウイルス感染症の感染者数が増加しています。6月にも話した「私たちができること」をもう一度確認しましょう。教室にも掲示してありますね。一人ひとりが行うことが大切です。皆さんの力で予防しましょう。“感染症対策 私たちができる事 2021”をしっかりと実践して下さい。水は冷たいけれど特に「まじめな手洗い」をお願いします。 ~頑張ろう! 西中!~

 

「積小為大」・・・二宮尊徳から学ぶ

本日の3学期の始業式も新型コロナウイルス感染症の感染リスクを下げるため、生徒たちは各教室で話を聞くという放送で行いました。今回は「凡事徹底」の類義語である「積小為大」という言葉について話しました。この言葉は、江戸時代の農政家・思想家である二宮尊徳の言葉です。「小さい事が積み重なって大きな事になる。だから、大きな事を成し遂げよう思うなら、小さい事をおろそかにしてはいけない。」という意味です。 尊徳は、私の住んでいる小田原市の出身です。実は、私が小学校の2年生の時、遠足で歩いて二宮尊徳記念館に行きました。そこで伺った話を交え、この「積小為大」という言葉にまつわる尊徳(金次郎)について話をしました。・・・尊徳は他にも「至誠・勤労・分度・推譲」といった多くの教えと考えを残しています。i一番上の写真は昨日ある教室で撮影したものです。その他は今朝、二宮尊徳記念館に行き撮影したものです。・・・生徒たちには「積小為大」の教えを信じ、自分の目標の実現に向けて努力を積み重ねていって欲しいと願っています。 ~頑張ろう! 西中!~

 

「目標なくして成功なし」・・・今日は二十四節気の「小寒」です。

明日からいよいよ3学期が本格的に始業します。写真は本校の廊下に掲示してあった「僕らの3学期」です。冬休み前の12月中旬頃から早くも掲示してありました。「目標なくして成功なし」ではありませんが、明日の登校に向けて今一度自分の目標をしっかりと考えてみましょう。・・・今日は二十四節気の「小寒」です。「小寒」とは、寒さが厳しくなる少し手前の、これから本格的な寒さを迎えるという意味です。この小寒から「寒の入り」をし、大寒と合わせた約1か月間のことを「寒中」や「寒の内」と言い、最も厳しい寒さが続く時期となっています。明日の登校に向けて体調管理を万全にしてください。 ~頑張ろう! 西中!~

牛の歩みのように一歩ずつ二宮西中学校らしい教育活動を確実に進めていきたい

今日は仕事始めです。新しい令和3年(2021年)の活動が始まりました。部活動は今日から実施可能ということで、グランドや体育館では生徒たちが心地良い汗を流していました。・・・保護者の方々をはじめ地域の方々からの温かいご支援とご協力があってこそ、生徒たちが生き生きと毎日の学校生活を送ることができ、一人ひとりの自己実現が図れるものと考えております。コロナ禍が少しでも早く収束し、思いっきり活動できる日が一日も早く戻ってくることを願うとともに、どのような困難に直面しても牛の歩みのように一歩ずつ二宮西中学校らしい教育活動を確実に進めていきたいと思っています。 ~頑張ろう! 西中!~

幾多の困難を乗り越えてきた箱根駅伝からその「魂」を学びたいと考えています。

新年3日目を迎えました。今朝酒匂川から撮影した箱根方面の様子です。今朝は曇り空となりました。第97回箱根駅伝の復路が8時に始まりました。二宮中学校出身の小坂友我選手(日本大学3年生)が関東学生連合の第7区で走ることが今朝正式に発表されました。・・・私はここ20年ほど毎年第6区のスタート地点である芦ノ湖に行っていましたが、今年は我慢です。学生たちの母校の誇りと仲間との絆を襷としてつなぐ姿をこの後テレビの前から熱い声援を送りたいと思っています。そして、幾多の困難を乗り越えてきた箱根駅伝からその「魂」を学びたいと考えています。  ~頑張ろう! 西中!~